製造業EC
直販も、取引先からの受注も。
製造業のECを1つの基盤で
製造業のECには、一般の消費者に直接売る「メーカー直販」と、代理店・卸・法人のお客様から注文を受ける「受発注」の2つの形があります。商品マスタと在庫はどちらも同じものを指すことが多いため、別々のシステムで持つと、同じ情報を二重に管理することになります。
※1 株式会社河合楽器製作所様 ※2 井村屋株式会社様 ※3 株式会社ドリームファクトリー様 ※4 鳴海製陶株式会社様
150%
出荷台数(運用負荷は変えずに)※1
200%増
売上 前年比 ※2
約1.7倍
会員数 約2年で ※3
3名
リニューアルを回した体制 ※4
事業モデルごとの壁
製造業のECに共通する5つのテーマ
ガラス食器、洋食器、楽器、菓子、米穀、健康家電。作っているものは違っても、自社で製造して自社で売ろうとすると、ぶつかる壁はだいたい同じです。
販路の役割
販売店・量販店・モールがあるなかで、自社ECの役割を決める
同じ製品がどこでも買える状態で価格を並べても、自社ECが勝つ理由はありません。売上の大きさではなく、「ここでしかできないこと」で役割を決めた会社が続いています。
- 起きていること
- 自社ECの位置づけが決まらないまま、販売チャネルの1つとして埋もれている。既存の販売店との関係を考えると、値引きもしにくい。
- 使う機能
- 会員ランク・限定販売機能とシークレットページで、公式でしか買えないものを作れます。店舗在庫表示機能を使えば、ECで見た人を販売店へ送ることもできます。
- 効いている例
- ドリームファクトリー様は、購入後の製品登録率がモール経由10%以下に対し、公式ストア経由は20%超でした。買ったあとも関係を続けたい人が集まる場所として機能しています。
二重管理
同じ商品マスタと在庫を、別々のシステムで持たない
直販と受発注を別のシステムで動かすと、商品を1つ増やすたびに同じ作業を2回することになります。在庫は、どちらに何を割り当てるかを人が覚えている状態になりがちです。
- 起きていること
- 商品マスタも在庫も実体は1つなのに、システムが分かれているせいで更新も分析も重複する。数が合わなくなったとき、どちらが正なのか分からない。
- 使う機能
- 商品管理・在庫管理を1つの管理画面にまとめ、会員ランク別の価格で売り先ごとの単価を出し分けます。CSVでの一括登録・更新にも対応します。
- 基幹システムがある場合
- 受注・出荷・在庫のデータを、対向システムとCSVで自動連携できます(標準外部連携/お申し込みが必要なオプション)。連携のタイミングと頻度は個別に相談できます。
取引先からの受注
電話とFAXの注文を、いきなり全部やめようとしない
取引先の商習慣は、こちらの都合では変わりません。定番品の再発注のように「変えても困らないところ」から順に移すほうが定着します。
- 起きていること
- 受注のたびに聞き取って別の台帳に書き写している。単価も支払条件も取引先ごとに違うので、担当者しか分からない部分が残る。
- 使う機能
- 代理注文で電話・FAXの注文を管理画面から作れます。会員ランクごとの価格設定で取引先別の単価を出し分けられ、「通常価格×仕切率」での一括登録もできます。
- まとめ発注をする場合
- クイックオーダー機能を入れると、商品コードと数量を入力してまとめてかごに入れられる専用ページが追加されます(お申し込みが必要なオプション)。商品コードを調べられるカタログやページは、別に用意する必要があります。
製品情報
作った側しか知らないことを、ページに書き切る
長く使う製品ほど、買う前に確かめたいことが多くなります。寸法、材質、対応する消耗品、使い方。ここが薄いと、問い合わせで受けることになります。
- 起きていること
- カタログや仕様書には書いてあるのに、ECのページには載っていない。テンプレートの枠に収まる情報しか置けず、製品ごとの違いが伝わらない。
- 使う機能
- ノーコードCMSでページを自分たちで組み立て、商品拡張項目で仕様の欄を自分たちで作れます。仕様書や図面はPDFであればファイル管理に置いて配布できます。
- 探し方も用意する
- 商品検索フィルタリングは、キーワード・カテゴリ・商品コード・品番など9つの軸に対応します。型番が分かっている人が、その番号で辿り着けます。
買ったあと
買ったあとに連絡が取れる相手を、自社で持つ
製造業は、売った先が誰なのか分からないまま終わることが多い業態です。自社ECは、使っている人と直接やり取りできる唯一の場所になります。
- 起きていること
- 販売店やモール経由で売れた分は、誰がどう使っているかが自社に入ってこない。消耗品や買い替えの案内も、こちらから出せない。
- 使う機能
- CRM機能で購入回数・金額・カテゴリ・最終購入日のセグメントを作り、消耗品の買い替え時期に合わせた配信を組めます。ユーザーレビューとアンケートで、使っている人の言葉も集められます。
- 効いている例
- ドリームファクトリー様では、サービス開始から約10万人が製品登録をしています。会員数も2023年4月からの約2年間で約1.7倍になりました。
必要な機能
製造業のECに必要な機能を、 メルカートでどう実現するか
取引先ごとの単価をどう出すか。電話の注文をどこに入れるか。仕様書をどこに置くか。メルカートで実現できることを並べます。
メーカー直販と受発注は、価格の決め方も注文の流れも違います。ただし商品と在庫は同じものを指しているので、分けて持つと同じ情報を二重に管理することになります。どこまでを1つの基盤で回せるかを、要件ごとに並べました。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| メーカー直販(BtoC) | 一般の消費者向けの販売。会員・ポイント・レビュー・定期購入まで標準で使える |
| 取引先・会員ランク別の単価 | 会員ランクごとに商品価格を設定。「通常価格×仕切率」でランクごとに一括登録もできる |
| 電話・FAXの注文の取り込み | 代理注文。既存の会員データを参照しながら管理画面から注文を作る。銀行振込・代引・後払いに対応 |
| 商品コードからのまとめ発注 | クイックオーダー専用ページ。商品コードと数量を入力して複数商品をまとめてかごへ入れる |
| 見積書の発行 | 注文内容確認画面から見積書を発行。法人のお客様向け。ゲスト購入・定期商品・ギフトは対象外 |
| 後払い(請求書での支払い) | GMO後払い・NP後払いに対応。与信は決済会社が取得する |
| 銀行振込の入金照合 | 注文ごとに専用の振込先を発行し、入金の検知・金額の照合・ステータス更新・通知まで自動 |
| 商品ごとの支払方法・納期の出し分け | 購入グループマスタで、商品ごとに支払方法・配送希望日時・リードタイム・締め時間を設定する |
| 仕様書・図面の掲載 | ファイル管理にPDFを置いてページから配布する。ExcelやZIPは外部のストレージを使う |
| 品番からの検索 | キーワード・カテゴリ・商品コード・品番など9つの軸で検索。色・サイズ・重量・在庫で絞り込む |
| 会員限定の価格・商品 | 会員ランク別の価格と限定販売。コードを知る人だけが入れるシークレットページも作れる |
| 基幹システムとのデータ連携 | 受注・出荷・在庫のデータを対向システムとCSVで自動連携。レイアウトはメルカートの仕様に合わせる |
| モール・複数サイトの在庫同期 | クロスモール連携で、商品情報・在庫・注文・出荷実績を1つの管理画面に集約する |
よく使われる機能
メーカーのお客様に、 よく使われている機能
それぞれの詳細ページで、設定できることと画面を確認できます。
代理注文
電話・FAXで受けた注文を、既存の会員データを参照しながら管理画面から作れます。聞き取った内容を別の台帳に書き写す手間がなくなります。
機能の詳細
クイックオーダー機能
商品コードと数量を入力して、複数の商品をまとめてかごに入れられる専用ページです。カタログを見ながらの定番発注に向いています。
機能の詳細
一括購入
商品一覧でチェックを入れた商品や、カテゴリ内の商品をまとめてかごに入れられます。1点ずつ商品ページを開いて回る必要がありません。
機能の詳細
商品検索フィルタリング
キーワード・カテゴリ・商品コード・品番など9つの軸で探せます。結果をさらに色・サイズ・重量・在庫の有無で絞り込めます。
機能の詳細
会員ランク・限定販売機能
ランクごとに価格・ポイント率・限定商品へのアクセスを変えられます。取引の条件が違うお客様に、違う単価を出すときの土台になります。
機能の詳細
会員グループ組み合わせ機能
「購入回数が多い」「特定のカテゴリを買っている」のように作ったグループを掛け合わせて、より細かい対象を作れます。
機能の詳細
バーチャル口座
注文ごとに専用の振込先を発行します。入金の検知・金額の照合・ステータス更新・完了メールまで自動で、消し込みの作業がなくなります。
機能の詳細
各種決済サービス
クレジットカード・コード決済・コンビニ払いのほか、GMO後払い・NP後払いにも対応します。請求書での支払いを希望される法人のお客様にも出せます。
機能の詳細
商品管理
基本情報から会員ランク別の価格・送料・在庫・掲載・SEOまで1画面で完結します。CSVでの一括登録・更新にも対応します。
機能の詳細
在庫管理
複数のECサイトにまたがる在庫を差分検知で自動同期します。在庫切れ商品の入荷案内や、出荷実績の自動取り込みまで扱えます。
機能の詳細
設定エクスポート
商品情報から各種マスタまで、CSVで一括エクスポート・インポートできます。カテゴリ・送料・会員グループなど17種類以上に対応します。
機能の詳細
モール連携
クロスモールを通じて、複数ショップの商品情報・在庫・注文・出荷実績を1つの管理画面に集約できます。
機能の詳細
ノーコードCMS
ドラッグ&ドロップで商品ページ・LP・ブランドページを作れます。仕様や使い方の欄も、自分たちで組み立てられます。
機能の詳細
店舗在庫表示機能
商品ページから取扱店舗の一覧と在庫の目安を見せられます。販売店を持っている場合に、ECから来店へつなげられます。
機能の詳細
手厚いCRM機能
購入回数・金額・カテゴリ・最終購入日でセグメントを作り、ターゲット配信とステップメールを組めます。消耗品の買い替え案内にも使えます。
機能の詳細
このほか、クーポン発行・ポイント・お気に入り・再入荷案内・ギフト機能・定期購入なども標準で使えます。
運用で埋めるところ
機能を入れただけでは、 埋まらないところ
販売店との関係も、社内で誰が動かすかも、システムでは決まりません。運用の側で決めておくことを並べます。
自社ECの役割を、先に決める
売上規模で販売店やモールと張り合おうとすると、値引きの話にしかなりません。限定品・特典・情報・購入後のサポートなど、自社ECでしか出せないものを置く場所として定義します。
型番で辿り着けるようにする
使っている製品の型番だけを手がかりに探す人がいます。品番を検索の軸に入れ、旧型番や通称からも引けるように検索キーワードを登録しておきます。
仕様と図面は、省かずに置く
寸法・材質・対応する消耗品・使用上の注意を、どの製品でも同じ場所に同じ形で置きます。PDFの仕様書はファイル管理に置いて配布できます。ExcelやZIPは外部のストレージを使います。
在庫と受注は、1か所で見る
直販と受発注で在庫を分けて持つと、どちらが正なのか分からなくなります。共通在庫にするか、引当の優先順位を分けるかを最初に決めて、見る場所を1つにします。
買ったあとに、もう一度会う口実を作る
製品登録、保証の案内、消耗品の買い替え時期のお知らせ。買ったあとに連絡してよい理由を用意しておくと、次の1回まで関係が続きます。
少人数で回る前提で組む
EC専任が置けない会社がほとんどです。鳴海製陶様は3名、木徳神糧様も3名で回しています。誰が何をするかを管理画面の設定に落として、担当が変わっても同じ手順で動くようにします。
導入して何が変わったか
導入前の課題と、導入後に起きたこと
自社で製造している6社。ガラス食器、洋食器、楽器、菓子・食品、米穀、健康家電と、作っているものは違いますが、向き合っていることは重なります。
AGCテクノグラス 様
初めての自社ECで、思い立った日に更新できる状態になりました
特殊ガラス技術で作る耐熱ガラスの食器ブランド「iwaki」。約350アイテムを掲載し、保存容器と耐熱ガラス容器に注力しています。
- 導入前の課題
- ブランドサイトとモールはあったが、自社でECを運営するのは初めて。旧サイトはスマートフォンに対応しておらず、自分たちで更新できないため「NEW」の表示が古いままになることもあった。
- 導入後の効果
- 更新のハードルが下がり、思い立った瞬間に直せるようになりました。ニュースサイトで製品が紹介されたときは、翌日には商品への導線を作って販売につなげています。
- だからメルカートを選んだ
- スピード感をもって運営できること。データの収集と分析ができ、PDCAを回していける機能と使い勝手。EC運営の経験が少なくても「使えるんじゃないか」と思えたこと。

鳴海製陶 様
基幹システムと直接つなぎ、3名・実質2か月でリニューアルしました
ボーンチャイナを中心に製造・販売する洋食器メーカー。公式オンラインショップでは自社の食器を中心に約3,000点を扱っています。
- 導入前の課題
- 2004年から自社ECを運営していたが、システムがサポート終了に。以前のパッケージは月額のコストも機能も身の丈に合っていなかった。モバイルのコンバージョンも低いままだった。
- 導入後の効果
- モバイルのコンバージョンは200%増に近い手応えを得ています。会員数万人・注文数十万件という2002年からの通販履歴も移行しました。作業は兼務を含む3名、実質2か月です。
- だからメルカートを選んだ
- 10社ほどから話を聞いたなかで、短納期でリニューアルでき、パッケージよりコストが抑えられること。クラウドでも機能要件が整っており、自社の基幹システムとの連携がダイレクトに可能なこと。

河合楽器製作所 様
出荷台数が増えても、運用の負荷は移行前と変わっていません
1927年創業のピアノメーカー。オンラインショップで展開しているのは、1985年から販売し2025年で40周年を迎えた「カワイ ミニピアノ」シリーズです。
- 導入前の課題
- 「メーカーから直接購入したい」という声が多く直販を開始したが、前のカートは初めから大規模なスペックの契約が必要で、使いきれない部分が多かった。足りない機能を足すことも難しかった。
- 導入後の効果
- 注文から出荷までの進捗を自社のフローに合わせて設定でき、確認作業が減りました。出荷台数が150%ほど増えているにもかかわらず、運用の負荷は移行前と変わらず回せています。
- だからメルカートを選んだ
- 小規模から始めて徐々に拡大できること。複数の担当者がバックオフィスに入るため、アクセス履歴を確認でき、データを変更した担当者まで特定できること。

井村屋 様
できなかった販促ができるようになり、売上が前年比200%増になりました
菓子・食品・チルド・アイスクリーム・肉まん・冷凍菓子を、常温・冷凍・冷蔵の温度帯で展開。ウェブショップでは約260点を扱っています。
- 導入前の課題
- 旧サイトは画面幅の調整やモバイルへの対応ができていなかった。クーポン・定期購入・ギフト購入・会員ランク制度といった施策も、旧システムでは実施できなかった。
- 導入後の効果
- 2020年度の売上が前年比200%増になりました。注文と同時に会員登録できる機能を入れたことで、会員数も200%増です。商品別の受注実績やジャンル別のアクセス数を見ながら運営しています。
- だからメルカートを選んだ
- 自動でバージョンアップとメンテナンスが行われること。パッケージも検討したが、初期費用とバージョンアップ・メンテナンスのコストがネックになった。

木徳神糧 様
BtoBの米卸が、消費者と直接つながる場所を3名で育てています
お米の卸売りを主な業務とする米穀商社。会社とブランドの認知を広げるため、実際に食べるお客様へ直接販売するBtoC事業として「コメッツ」を立ち上げました。
- 導入前の課題
- 卸売りが主力のため、実際に食べているお客様との接点が自社に無かった。ECではゲスト購入の割合が高く、会員登録できることを知らないまま毎回購入している人がいると考えられた。
- 導入後の効果
- 購入と同時に会員登録できる機能を入れたところ、会員数は導入前から130%増えました。取扱いも60品目から85品目へ増え、米粉・こめ油といったオリジナル商品も出しています。
- だからメルカートを選んだ
- 運営は3年半変わらず3名。キャンペーン名の決定から画像作成・ページ構築・メルマガ配信まで部署内で完結でき、分からないことはカスタマーサクセスにすぐ聞ける体制。

ドリームファクトリー 様
公式ストアの役割を決め直し、会員数が約2年で約1.7倍になりました
ボディケア・マッサージ・フィットネス・ビューティのセルフケア製品を展開する「ドクターエア」。直営店・量販店・モール・自社ECと、複数のチャネルで販売しています。
- 導入前の課題
- 以前のシステムではブランドサイトとECカートが分離しており、購入体験が途切れていた。多チャネル化が進むなかで「公式ストアは何のためにあるのか」を社内で繰り返し議論してきた。
- 導入後の効果
- 会員数は2023年4月からの約2年間で約1.7倍。購入後の製品登録率は、モール経由10%以下に対し公式ストア経由は20%超です。製品登録は約10万人に達しています。
- だからメルカートを選んだ
- 専任の情報システム担当がいなくても運用できること。セキュリティと運用がワンストップで完結すること。困ったときに「できない」で終わらず、別のやり方を提案してもらえること。

社内で出る論点
社内で必ず出る話
導入を検討する段階で、実際にいただくことの多いご質問です。
「販売店との関係が悪くならないか」
価格で競うのではなく、役割を分けるかたちが取れます。公式でしか買えない限定品や特典、購入後のサポートを自社ECに置き、店舗在庫表示機能で販売店へ送る導線も作れます。
「基幹システムを触らずに始められないか」
始められます。まずECだけで動かし、必要になった段階で受注・出荷・在庫のデータをCSVで自動連携する形に移せます(お申し込みが必要なオプション)。連携の仕様は要件を決める段階で確定させます。
「情報システムの専任がいない少人数でも運用できるのか」
鳴海製陶様は兼務を含む3名で実質2か月、木徳神糧様は3年半変わらず3名で運用しています。専任の担当が導入から公開後まで付き、定期的な勉強会・セミナーもあります。
「取引先ごとに単価が違うが、出し分けられるのか」
会員ランクごとに商品価格を設定できます。ランクに「仕切率」を持たせておけば、「通常価格×仕切率」で対象の商品をまとめて計算し、一括で登録できます。
3年でいくらになるかは、料金シミュレーターで試せます。
よくある質問
メーカー直販(BtoC)と取引先向けの受発注(BtoB)を1つの基盤で運用できますか?
同じ管理画面で商品と在庫を共有しながら、価格と公開範囲を分けて運用できます。取引先向けの単価は会員ランクごとの商品価格設定で出し分け、会員限定の販売やシークレットページで見せる相手を絞れます。
取引先ごとに違う単価を設定できますか?
会員ランクごとに商品の価格を設定できます。ランクに「仕切率」を持たせておくと、「通常ランクの価格×仕切率」で一括登録できるため、商品数が多くても現実的な手間で運用できます。商品コードやカテゴリで対象を限定することもできます。
発注前に社内で承認を取る仕組みはありますか?
注文する人と承認する人を分けて、承認を経てから発注を確定させる仕組みは、メルカートの標準機能としては持っていません。社内の承認は基幹システムや購買システムの側で行い、確定した注文をメルカートで受ける形をご案内しています。要件に入る場合は、役割分担を含めてご相談ください。
電話やFAXで受けた注文はどう扱えますか?
代理注文で、既存の会員データを参照しながら管理画面から注文を作れます。使える支払方法は銀行振込・代金引換・GMO後払い・NP後払いと、ルミーズ社との連携によるクレジットカード払いです。オフラインの受注もEC側に集まるため、購買の履歴が1か所にまとまります。
請求書での支払い(後払い)に対応できますか?
GMO後払い・NP後払いに対応しています。与信は決済会社が取得する形です。銀行振込については、注文ごとに専用の振込先を発行するバーチャル口座をご利用いただけます。入金の検知・金額の照合・ステータスの更新・完了メールの送信まで自動で行われるため、消し込みの作業がなくなります。
見積書を出せますか?
簡易見積機能で、注文内容確認画面から見積書を発行できます。お申し込みが必要な有料オプションです。発行した見積書は管理画面の一覧から確認でき、レイアウトはテンプレートで調整できます。ゲスト購入・定期商品を含むかご・ギフトフローでは発行ボタンが表示されません。
既存の基幹システムと連携できますか?
受注・出荷・在庫のデータを、対向システムとCSVで自動連携できます(標準外部連携/お申し込みが必要な有料オプション)。レイアウトはメルカート側の仕様に準拠していただく形ですが、連携のタイミングと頻度は個別に調整できます。詳しい仕様は要件を決める段階で確定させます。
BtoCとBtoBで在庫を分けられますか?
共通の在庫として持つことも、引当の優先順位を分けて運用することもできます。複数のECサイトにまたがる在庫は差分検知で自動同期され、在庫切れ商品への入荷案内や出荷実績の取り込みも同じ画面で扱えます。どちらの持ち方にするかは、最初に決めておくことをおすすめします。
図面や仕様書をサイトから配布できますか?
PDFであれば管理画面のファイル管理にアップロードして、商品ページやダウンロードページから配布できます。ExcelやZIPはファイル管理にアップロードできないため、外部のストレージサービスにファイルを置き、そのURLをご案内いただく形になります。
型番や品番から商品を探せますか?
探せます。商品検索はキーワード・カテゴリ・商品コード・品番・商品名・販売価格帯・発売日・掲載日・ジャンルの9つの軸に対応しています。検索結果はさらに色・サイズ・重量・在庫の有無で絞り込めます。旧型番や通称からも引けるよう、検索キーワードを登録しておくことをおすすめしています。
1つの注文を分けて出荷できますか?
管理画面上で1つの注文を分割することはできません。与信の都合によるものです。運用で分けて発送される場合は、出荷実績を取り込むタイミングにご注意ください(取り込みの翌日に売上が確定します)。送り状番号を複数取り込みたい場合は、カンマ区切りでインポートできます。
受注件数が増えると、料金も増えますか?
増えません。メルカートは受注件数や売上に対する従量課金がなく、初期19万円・月額4.9万円からの固定費型です(税別)。20万PVまではPVによる追加費用もかかりません。
次の一歩
自社の場合はどうなるか、ご相談いただけます
扱う品目の数、取引先ごとの単価と支払条件、いまの基幹システム、販売店との関係。お聞きしたうえで、どこまで標準機能で回るかをお伝えします。段階的な進め方もご相談いただけます。

