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INTERVIEW / その他

AGCテクノグラス株式会社

「iwaki」でおなじみのAGCテクノグラスが重視したのは”スピード感”と”データ分析”。メルカートでEC運営内製化を実現

AGCテクノグラス株式会社 様その他顧客体験(CX)向上データ活用/CRM

サイトでは、当社の特殊ガラス技術を用いて製造している耐熱ガラスの食器ブランド「iwaki」商品全般を取り扱っており、350アイテムほどを掲載しています。注力している商品カテゴリーは保存容器と耐熱ガラス容器です。

AGCテクノグラス株式会社 のご担当者
AGCテクノグラス株式会社 のご担当者にお話をうかがいました
今回お話をうかがった企業
企業名AGCテクノグラス株式会社
サイト名サイトのデザインと機能紹介へ
業種その他
取り組んだ課題顧客体験(CX)向上データ活用/CRM

ECサイトでお取り扱いされている商品について教えてください。

※取材は2025年10月の分社化前に行いました。文中の「エートゥジェイ」は当時のメルカートの運営会社で、現在は株式会社メルカートが運営しています。

サイトでは、当社の特殊ガラス技術を用いて製造している耐熱ガラスの食器ブランド「iwaki」商品全般を取り扱っており、350アイテムほどを掲載しています。注力している商品カテゴリーは保存容器と耐熱ガラス容器です。

「iwaki」ブランドは料理をしない人でも知っていることが多く、インスタグラム(Instagram)などでもよく見かけますね。

保存容器もガラスボウルも、40年近くほとんど形は変わっていません。デザイン性はもちろん、ちょっとした丸みやカーブの具合等、使いやすさには徹底的にこだわっています。長くご支持いただいている理由は、そんなデザインと機能をバランス良く融合した設計コンセプトにあると考えています。

そのまま食卓に出しても使えるデザインとして、テレビや雑誌といったメディアに取り上げられたり、お客様がSNSに写真を投稿してくださったりすることが多いですね。

オープン前はEC戦略において、どのような課題をお持ちだったのでしょうか?

2020年10月10日にサイトをオープンする前は、ブランドサイトを運営しモール型プラットフォームにも出店していました。自社でECサイトを運営するのは、今回が初の取り組みとなります。自社で立ち上げようと考えたのは、まず、お客様との双方向コミュニケーションを活発化させたいという狙いがありました。

また旧ブランドサイトはスマートフォンに対応していませんでした。くわえて、自分たちでサイトを更新できなかったため、例えば“【NEW】”と記載しているコンテンツが古いままのこともありました。このような状態では、iwakiのファンでサイトに来ていただいたお客様を十分に“おもてなし”することができません。この歯痒さをどうにかしたい、iwakiブランドの魅力を多くの方に伝達したいという想いがありました。

そして、データドリブン的な考え方で情報収集力を高め、マーケティング力を強化することも課題として認識していました。

そのような課題感があるなかで、 メルカートを採用したのは なぜですか?

メルカートを採用した理由は、 スピード感をもってサイト運営ができる ことと、データ収集と分析ができ、 PDCAを回していける機能と使い勝手 の良さからです。

しかし、EC運営の経験が少なかったこともあり、どのシステムを採用するかかなり悩みました。最終的な決め手は、メルカートはデータ収集機能が充実していること、エートゥジェイの運営やマーケティングサポート体制が、私たちにマッチしていると感じられたことにあります。

ほぼ初めてECサイトに取り組む私たちでも「メルカートなら使えるんじゃないか」と思えた ことがポイントでした。

ECサイト経験をあまりお持ちでなかったから、サポート体制を気にされたのですね。

契約した後の伴走体制、つまりコンサルティングやサポートが充実していることを重視しました。 実はメルカート契約直後でも不安を感じていました。しかし、ECサイト構築のフェーズごとにエートゥジェイの方々がしっかりと支援してくれたので、すぐに不安は払拭され、安心してプロジェクトに集中できた ことを覚えています。

実際にメルカートを導入されて、何か効果や手応えを感じられましたか?

メルカートを使うことによって、Webサイト更新のハードルがぐっと下がり、思い立った瞬間に変更できるくらいスピード感をもって対応できるようになりました。この点は導入前と比べて大きな違いです。

先日、あるニュースサイトで当社の製品をご紹介いただいたとき、商品への導線を翌日には作成してECサイトに反映することができました。このスピード感ある対応で販売へ繋げることができたのは大きかったです。

お客様と双方向のコミュニケーションもダイレクトにできています。先ほどもお伝えしましたが、私たちはECサイトで商品を売るだけではなく、iwakiブランドの魅力を発信して、お客様に認知していただく狙いも持っています。

初めて自社ECサイトを運営されてみて、マインドの変化等はありましたか?

ECサイトの運営を開始して1ヶ月ほどが経ち、 上長とミーティングをしたときの話です。私たちがサイト滞在時間とコンバージョン率の相関について報告すると、上長が「そんな話をするようになったのか。数ヶ月前とは違うな」と驚いていたことで、「自分たちは変わったんだ」と自覚 できました。実際にECサイトで得られたデータを見ながら、次のアクションを考えることが当たり前になり、データドリブンな活動の定着に手応えを感じています。

ECへの挑戦が、デジタルトランスフォーメーション(DX)にも影響を与えているのですね。

よく「マーケティングは組織づくりだ」と言われます。 メルカートを使うことで、データを使って議論できるようになり、マーケティングと営業スタイルに変化の兆しが見られています。 それを踏まえて、データを利活用してPDCAをしっかり回していける組織改革を進め、新たな営業活動のスタイルを根付かせていきたいですね。

今回の「iwaki」の事例を一つのロールモデルとしてAGCグループに横展開することで、グループ全体のデジタルトランスフォーメーションを推進していけたらと考えています。

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