GLOSSARY
カゴ落ち
(かごおち)カゴ落ちとは、カートに商品を入れた利用者が、注文を完了せずに離脱することです。購入の意思がある程度固まった人が離れるため、機会損失としては最も大きな部類に入ります。
離脱の主な原因は3つ
ひとつめは送料の表示タイミングです。商品ページでは総額がわからず、カートで初めて送料が加わる。この瞬間に予算を超えると離脱します。
ふたつめは入力項目の多さです。会員登録の必須化、住所の分割入力、ハイフンを弾く電話番号欄。ひとつひとつは小さくても、積み重なると理由になります。
みっつめは決済手段の不足です。使いたい支払い方法がないと、その場で別のサイトを探しに行きます。
カゴ落ちメールは、最後に手をつける
カゴ落ちメールで回復する分は確かにありますが、上の3つを残したまま送っても、戻ってきた人は同じ場所でもう一度離脱します。
順番としては、送料の表示・入力の負荷・決済手段を先に見直し、そのうえでメールを設計します。割引を付けると回復率は上がりますが、待てば安くなると学習されるリスクもあります。
メルカートの場合
メルカートでは、どの段階で離脱が起きているかをメルカートDWHのデータから確認できます。カート投入、フォーム表示、決済選択、完了の各段階で数字を追えば、対策すべき箇所が絞れます。
よくある質問
カゴ落ち率の平均はどれくらいですか?
調査により幅がありますが、7割前後という数値がよく引用されます。商材と価格帯で変わるため、自社の数値を継続して追ってください。
カゴ落ちメールは何時間後に送るのが効果的ですか?
数時間後と翌日の2回に分ける設計がよく使われます。商材の検討期間によって適切な間隔は変わります。