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GLOSSARY

ASP

(えーえすぴー)

ASPとは、事業者がサーバー上のECシステムを月額で借りて使う提供形態です。自社でサーバーを用意する必要がなく、契約したその日から店舗を開けます。

ASPが向いているケース

初期費用を抑えて早く始めたい場合や、扱う商品数が限られている場合には、ASPが最も合理的です。保守やセキュリティ対応はベンダー側が担うため、少人数でも運用できます。

一方で、用意された設定の範囲を超えることはできません。会員ランクごとの価格出し分けや、基幹システムとの双方向連携といった要件が出てくると、対応できない場面が増えます。

限界が見えるタイミング

目安として、年商1億円を超えたあたりから制約が問題になりはじめます。実現したい施策があるのに、カートの仕様で止まる。この状態が繰り返されるようになったら、次の選択肢を検討する時期です。

ただし、外部ツールを足して回避できることも多くあります。ツールが3本を超え、その連携と障害対応に人の時間が使われはじめたら、乗り換えを含めて考えたほうが早くなります。

メルカートの場合

メルカートは、ASPで足りなくなった事業者からの相談が多い製品です。ASPの手軽さを保ちながら、機能の拡張と外部連携に対応する点が違いになります。料金は初期19万円・月額4.9万円からで、受注件数に応じた従量課金はありません。

よくある質問

ASPとクラウドECの違いは何ですか?

どちらもベンダーが基盤を保守します。違いは手を入れられる範囲で、ASPは用意された設定の中で運用しますが、クラウドECはAPI連携や機能の追加に対応します。

ASPから乗り換えるとき、データは引き継げますか?

会員・受注・商品・ポイントは引き継げるのが一般的です。ただし移行元の仕様によって変換の設計が必要になるため、要件定義の段階で対象を確定させます。