INTERVIEW / 飲料・食品
魚沼醸造株式会社
良い意味で手応えがなく、短期間でスムーズに導入が出来た! 高品質な魚沼醸造のブランドの想いを伝えるコーポレートサイト兼オンラインストアの実現
当社は米糀や糀甘酒、および糀製品の製造販売事業を展開しており、開業してから今年で4年目です。親会社のマルコメに原料となる高品質の米糀を供給することもしています。

| 企業名 | 魚沼醸造株式会社 |
| サイト名 | 魚沼醸造公式オンラインショップ |
| 業種 | 飲料・食品 |
| 取り組んだ課題 | 顧客体験(CX)向上短期間でのサイト構築 |
はじめに御社の事業内容を教えてください。
※取材は2025年10月の分社化前に行いました。文中の「エートゥジェイ」は当時のメルカートの運営会社で、現在は株式会社メルカートが運営しています。
当社は米糀や糀甘酒、および糀製品の製造販売事業を展開しており、開業してから今年で4年目です。親会社のマルコメに原料となる高品質の米糀を供給することもしています。
2021年7月には自社通販サイト「魚沼醸造公式オンラインショップ」を正式にオープンしました。それまで当社製品は市販していませんでしたが、オンラインショップで魚沼産コシヒカリを使った「糀甘酒」や「生塩糀」「糀みつ」といった魚沼醸造ならではの商品を通信販売することにしたのです。現在8種類の商品を取り扱っており、SKUはサイズや重量の違いによりその倍ほどになります。
当社の建屋にはカフェスペース「魚沼 糀サロン」があります。三重県・多気町にある食に特化したテーマパークのような商業施設『VISON(ヴィソン)』には当社がプロデュースしたカフェテラス「糀茶寮」を出店しました。現在は、この自社プロデュース店舗と通信販売のみで魚沼醸造商品を販売しています。
商品の中で特に注力している商品はありますか?
最も注力しているのは「糀みつ」です。これは米と米糀のみから作った「糀甘酒」を凝縮させて作った、はちみつのような天然発酵甘味料です。糀甘酒は他店にもありますが、「糀みつ」は当社独自の商品として認知を高めていきたいと考えています。
競合他社に対して、どういった強みをお持ちですか?
新潟県魚沼市に拠点を構えていることです。魚沼産コシヒカリは日本一有名且つ高品質な米のブランドであり、当社は米糀や糀甘酒を販売していますので「魚沼」はブランドイメージが想起しやすいと考えています。
また、魚沼は水がとても美味しい土地です。この地に工場を建てたのも、米だけでなくこの水があったからです。そういった意味で、今後も魚沼の米、水の品質の高さを伝えていきたいと考えています。この品質の高さが私たちの強みです。
御社が公式オンラインショップをオープンした背景を教えてください。
当社は創業より糀甘酒の原料となる米糀を生産していました。「糀みつ」は、魚沼醸造らしい商品を作り上げようとする中で誕生しています。「糀みつ」を「どうやって売ろうか?」と考えたとき、まず商品の設計上、希少性が高く、高価格帯の商品になる可能性が高かったこともあって、高級路線が適切と判断したのです。
その展開として、一般の小売に出すよりも通信販売で丁寧にブランディングしていくことが重要だと考えました。一般に広く公開するのではなく、公式オンラインショップでの通信販売やプロデュースしたカフェといった公式ショップで販売していく方針を採ったことになります。
公式オンラインショップの準備をはじめたとき、どのような課題がありましたか?
公式オンラインショップの準備をはじめたとき、どのような課題がありましたか?
既に存在していたコーポレートサイトのイメージを崩さないなど、制約がいろいろある中で販売ページを作ることになりますので、システム的に自由度が高いことがポイントになります。また、短期間での立ち上げを目指していたので、操作が煩雑ではない、使いやすいものが必要だと考えました。
検討をして、メルカートを採用した理由を教えてください。
まず、私がマルコメの自社通販でecbeingを使っていたことが、操作感が近いこともあってメルカートの採用に大きく影響しています。実際には、他のシステムをいくつかあたってみたのですが、どうしてもドメインが変わってしまってコーポレートサイト内に組み込めなかったり、コーポレートサイトからの流用が効かなかったりするなど、なかなか難しい面があることが分かりました。
オープンまで時間がなく、配送の仕組み作りや決済関係の対応もしなければならない中で、どうやったら実現できるかを考えると、親会社で使用経験があったecbeingと同じように操作できるメルカートが最適だと考えたわけです。
メルカートを採用した理由の一つに、親会社と同じ決済代行会社が利用できて、「Amazon Pay」も使えたことが挙げられます。決済関係はシステムによって決済方法が縛られてしまう場合がありますが、新しい決済代行会社を使うのは時間もかかりますし、怖いとも感じていました。現在では、Amazon Pay経由での売り上げ比率が高いので良い判断だったと思います。
メルカートの導入に際して、何か問題はありましたか?
当社の商品は冷蔵、冷凍など温度帯による配送条件の違いがあり、商品自体も温度帯が3つあるため、この設定に時間がかかりました。エートゥジェイのサポートとやり取りをしながら解決していきましたが、その他は良い意味で手応えがありませんでしたね。たいへんスムーズに導入できました。
公式オンラインショップをオープンして、お客様からの反応はどうでしたか?
「糀みつ」は新規性が高かったこともあり、公式オンラインショップでのご注文の4割~5割を占めています。「魚沼醸造」としてブランディングを進めていく中で、「糀みつ」の新たな価値をお客様に伝えられる感触を得ることができました。今後は、メルカートの中でもコンテンツを増やし、さらにブランディングを進めていきたいと考えています。
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