INTERVIEW / 飲料・食品
井村屋株式会社
カート移行し前年度比売上200%増を達成!「井村屋」がメルカートを採用した理由とは?
井村屋は、流通をメインにお菓子、食品、チルド、アイスクリーム、肉まん・あんまん、冷凍菓子など多ジャンルの商品を常温・冷凍・冷蔵の温度帯で販売しています。多様な食品メーカーの中にあって、このように非常に数多くのジャンルを取り扱っているのが特長です。

| 企業名 | 井村屋株式会社 |
| サイト名 | 井村屋ウェブショップ |
| 業種 | 飲料・食品 |
| 取り組んだ課題 | データ活用/CRM |
はじめに、御社の事業内容を教えてください。
※取材は2025年10月の分社化前に行いました。文中の「エートゥジェイ」は当時のメルカートの運営会社で、現在は株式会社メルカートが運営しています。
井村屋は、流通をメインにお菓子、食品、チルド、アイスクリーム、肉まん・あんまん、冷凍菓子など多ジャンルの商品を常温・冷凍・冷蔵の温度帯で販売しています。多様な食品メーカーの中にあって、このように非常に数多くのジャンルを取り扱っているのが特長です。
「井村屋ウェブショップ」ではどのくらいの商品点数を扱っていますか?
現在、約260点です。これには単品で購入できる商品と、複数の商品を組み合わせたアソート品が含まれており、季節限定商品などもあるため点数に増減があります。「井村屋ウェブショップ」では肉まん・あんまん、アイスクリーム、ゆであずきを主とした井村屋の商品の他に、アメリカン・フードレストランのアンナミラーズのパイ、南フランスプロヴァンスパティスリー「ラ・メゾン・ジュヴォー」のスイーツ、高級【和アイス】専門店・和涼菓堂のアイスなども取り扱っています。
その中で特に注力している商品はありますか?
「井村屋ウェブショップ」限定で販売している「すまん」です。これは2014年に井村屋公式Twitterにいただいた「具の入っていない中華まんが欲しい」という要望を実現した、具がない中華まんです。※1
2020年11月に井村屋ウェブショップ限定商品として発売したところ、テレビ放送によるパブリシティの効果もあって2ヶ月で完売するほどの大きな反響がありました。2021年7月から販売を再開したところ、昨年を上回る注文をいただき主力商品となっています。SNS企画からスタートしているので店頭販売よりもECサイトへの導線とした方がお客様にも分かりやすく、差別化できると考えた結果でした。
※1 出典:https://twitter.com/IMURAYA_DM/status/495116899173142528
競合する他のECサイトとの違い、差別化のポイントは何でしょうか?
豊富な商品を取り扱い、かつ少量から購入できること、及び高齢のお客様にもわかりやすく使いやすいサイトであることの2点が差別化のポイントです。
他社のメーカー公式ECサイトでは取扱いの少ないアイスクリームを含む、各温度帯の様々な商品を扱っていながら、ほとんどの商品を1点または少量単位で購入できるようにしているのが「井村屋ウェブショップ」の特長です。いろいろな商品を組み合わせて購入できるため、お客様からご好評をいただいています。
また、サイトの主な購入層が40~60代のお客様で、70代、80代のお客様もいらっしゃるため、サイトの分かりやすさ、使いやすさに配慮しています。
2020年7月に「井村屋ウェブショップ」をリニューアルオープンされた背景を教えてください
2014年にリニューアルをしてから6年がたち、利用されるパソコンの画面が大きくなったりスマートフォンが広まったりしましたが、旧サイトでは画面幅の調整や、モバイルでの利便性向上に対応できていなかったことが大きいです。
また、クーポンなど新たな販促企画や、定期購入・ギフト購入、会員ランク制度といった施策が旧システム上は実施できない状況でもあり、機能面でも不足を感じていました。
お客様の視点だと分かりにくかった商品分類を再設計し、商品画像もシズル感のある画像を追加することで、お客様にとって使いやすく、商品を魅力的に感じてもらえるサイトを作りたいと考えていたこともあり、リニューアルに踏み切りました
リニューアルでメルカートを採用した理由・ポイントは何でしたか?
メルカートは自動的にオンラインでバージョンアップやメンテナンスがされることです。旧システムではバージョンアップができないためマーケティング施策など「やりたいこと」ができない状況がありました。
もう一つのポイントは、エートゥジェイのサポート体制が充実していることです。分からないことがあってもフォローしてもらえるので、WEBやシステムに詳しくなくてもECサイトが運用でき「やりたいこと」を実現できています。
リニューアル前にはパッケージの導入も検討しました。パッケージなら当社仕様のカスタマイズが可能で機能は充実していますが、初期費用やバージョンアップ、メンテナンスにコストがかかる点がネックになりました。
現在、メルカートのどのような機能を利用していますか?
Instagram(インスタグラム)連携ツールの「visumo」を導入しています。メルカートは他にも様々な連携ができて、販促やお客様とのコミュニケーションに関する機能も充実していました。一例ですが「注文同時会員登録機能」を導入することで会員者数が200%増となり助かっています。
メルカートのアクセス分析機能も活用しています。商品別の受注実績、クーポンの使用率、ジャンル別のアクセス数などをよく見てサイト運営の参考にしています。
メルカートを導入して起きた「変化」を教えてください。
数字の変化として最も大きいのが、2020年度の売上が前年比で200%増を達成したことです。この理由は、コロナ禍でネットショッピングが伸びたことや「すまん」の販売もありますが、リニューアルによって商品の魅力をシズル画像等で伝えられるようになったことが購入に繋がっていると思います。また、メルカート導入によって、これまでできなかった販促キャンペーンができるようになったことも購入増加に繋がりました。これらの要因が絡み合った結果、200%の売上増加を達成できたと考えています。
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