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GLOSSARY

クラウドEC

(くらうどいーしー)

クラウドECとは、SaaSとして提供されながら、機能の拡張と外部システムとの連携に対応するEC構築の形態です。

ASP・パッケージとの違い

この3つは機能の多さで並ぶものではありません。誰が基盤を保守し、どこまで手を入れられるかという軸で分かれています。

ASPは保守をベンダーが担う代わりに、手を入れられる範囲が狭くなります。パッケージは自由に改修できますが、サーバー運用と改修後の検証は自社の責任です。クラウドECは、保守を任せながら設定とAPIの範囲で広げられる形です。

選ばれる規模

年商1億円を超えるとASPの制約が問題になり、年商10億円に届かない段階ではパッケージの投資が見合わない。この帯を埋めるのがクラウドECの役割です。

ただし規模だけで決まるものではありません。BtoB取引や定期通販のように、標準機能では収まらない要件を持っているかどうかのほうが、判断としては確かです。

メルカートの場合

メルカートは、パッケージであるecbeingの機能思想を継承したクラウドECです。2025年10月にecbeingから独立分社化し、現在は別法人として開発・運営しています。受注件数や売上に応じた従量課金はありません。

よくある質問

クラウドECとASPの違いは何ですか?

保守をベンダーが担う点は共通です。違いは手を入れられる範囲で、クラウドECはAPI連携や機能の追加に対応します。

パッケージから乗り換えると、できなくなることはありますか?

ソースコードレベルの改修はできなくなります。ただし設定とAPI連携で代替できる要件も多いため、実現したいこと単位で確認してください。