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COLUMN

インスタグラム広告の費用は? 広告の種類や効果を高めるポイントなどを徹底解説

インスタグラム広告に固定料金はなく、予算を自由に決めるオークション形式です。料金は原則として広告の表示回数に応じて請求され、設定によってはクリックや動画の再生で課金できます。配信面はフィードやストーリーズ、リールなど。

公開: 2021-04-02最終更新: 2026-10-06監修: 渡邉 章公広告SNS業務集客

はじめに

写真や動画で商品の魅力を伝えられる「Instagram(インスタグラム)」は、広告媒体としても多くの企業に使われています。総務省の調査では、Instagramの利用率は全年代(13〜79歳)で52.6%。10〜40代では67〜78%が利用し、女性の利用率が高く、60代でも大きく伸びています。

出典:総務省「令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(2025年6月公表)

インスタグラム広告を検討している企業も多いと思われますが、どのような広告の種類があり、どれくらいの費用がかかるものかご存知でしょうか。

ここでは、インスタグラム広告の種類や費用、効果を高めるコツなどをご紹介します。

インスタグラム広告の種類

インスタグラムに出稿できる広告にはいくつかの種類があり、特徴が異なります。広告の効果を高めるためには、それぞれの特徴を押さえておくことが重要です。

広告を表示できる場所(配置)は、フィード・ストーリーズ・リール・発見タブなどです。ここでは、広告の形式ごとの特徴をご紹介します。動画の長さなどの仕様は、Metaの広告ガイドで確かめた2026年10月時点のものです。

写真広告

インスタグラム広告の基本的なもので、正方形または長方形の写真1枚を広告として表示します。タイムライン上に溶け込みやすいので、ユーザーに違和感なく情報を伝えることができるのがメリットです。

使用できる写真は1枚のみですが、訴求力のある写真なら高い効果が期待できるでしょう。

動画広告

動画を広告として配信することもできます。フィードとストーリーズでは1秒〜60分、リールでは最長15分の動画を使えます。動きと音声があるため、静止画では魅力を伝えるのが難しいゲームや料理、コスメ用品などの広告に最適です。

コンテンツとして楽しめる動画広告を用意できれば、ユーザーからの注目を集め、ブランドの知名度やイメージアップも狙えます。

ストーリー広告

タイムライン上ではなく、ストーリーズに出稿するタイプの広告です。スマホの全画面を使った縦長(9:16)の画像や動画を使えるため、目に止まりやすいのが特徴です。

リーチやインプレッション獲得目的での使用に向いています。

カルーセル広告

複数の画像や動画から作られた広告がカルーセル広告です。広告をユーザーがスワイプすると画面が切り替わっていきます。1枚の写真よりも複数枚の写真を使った方が効果的な場合は、こちらを選択するのが良いでしょう。

「もっと見たい」とユーザーの興味を引ければ、認知度やコンバージョン率の向上が見込めます。

インスタグラム広告にかかる費用

インスタグラム広告は、1日の予算や掲載期間全体の予算を都合に合わせて自由に設定できます。設定した予算を超える料金は通常請求されないため、少額から配信を始めることもできます。

低価格で広告運用が可能ではあるものの、確実に成果を上げるためにはある程度の予算を確保する必要があります。

特定のターゲットからのコンバージョン獲得を目指す場合は予算を少なめにする、多くのユーザーからの認知を目指す場合は多めの予算を確保するなど、目的に応じて予算を配分することが重要です。

また、広告運用を代理店に委任したり、インフルエンサーに広告掲載を依頼したりする場合は、追加で料金がかかります。代理店に依頼した場合は広告費の20%程度の手数料、インフルエンサーの場合はフォロワー数に応じた費用がかかるのが一般的な目安です(契約によって異なります)。

費用こそかかりますが、インスタグラム広告のノウハウがない場合は、代理店に運用を依頼する方が無駄は少なく済みます。委任する場合は、値段だけで判断するのではなく、実績を持っている企業かどうかなどを確認しておくと良いでしょう。

インスタグラム広告の課金方法

インスタグラム広告の料金は、特に指定しない限り、広告が表示された回数(インプレッション)に応じて請求されます。目的や設定によっては、クリックや動画の再生に応じた課金を選べる場合もあります。代表的な課金の考え方を、3つご紹介します(2026年10月時点)。

CPM

CPM(Cost Per Mille)は、広告が表示された回数(インプレッション)に応じて課金される方式です。1,000回表示あたりの費用で単価を比べるため、CPMと呼ばれます。

広告が配信されるだけで課金されてしまいますが、何回クリックされても費用は発生しません。そのため、認知度向上やブランディングといった用途に向いています。

CPC

CPC(Cost Per Click)では、CPMとは逆に広告のクリックに応じて課金されます。費用対効果がわかりやすく、自社サイトへの誘導や商品購入などを目的としている場合におすすめです。

ただし、ユーザーの誤クリックでも費用が発生してしまうため、ターゲットを設定し、ユーザーを絞り込んで広告配信を行う必要があります。

CPV(ThruPlay)

CPV(Cost Per View)は、動画の再生に応じて課金する方式です。Metaの広告では「ThruPlay」と呼ばれ、動画が15秒以上再生されるか、15秒より短い動画なら97%まで再生されたときに課金されます。ユーザーが動画をしっかりと視聴した場合にのみ課金が発生するので、広告費が無駄になりづらいのが魅力です。

一方で、動画をスキップされてしまう恐れもあるので、ユーザーを引き付ける魅力的な動画作成は欠かせません。

また動画広告では、CPMによる課金方法も選択できます。多くのユーザーにリーチさせたい場合はCPMを、興味関心が高いユーザーに向ける場合はCPVを選択すると良いでしょう。

費用対効果を高めるポイント

インスタグラム広告は、ただ出稿しただけで効果が見られるものではありません。場合によっては、いたずらに費用と時間だけを消費してしまうことも考えられます。

インスタグラム広告の費用対効果を高めるために意識したいポイントを、3つご紹介します。

ターゲットを明確にする

広告を出すうえで重要なのが、ターゲットを明確にすることです。誰に対して、どのような目的で広告を配信するのかを細かく設定しておけば、商材に興味を持つユーザーに対して、的確にアプローチできます。

ターゲットとなるユーザーのペルソナを詳細に設定し、それに応じた形式の広告を配信することで、高い費用対効果を期待できます。

ハッシュタグを活用する

Instagramでは、一般的に「ハッシュタグ(#)」を活用します。インスタグラム広告でもハッシュタグは設定できるので、有効活用するのも良いでしょう。

自社名に加えて商品名やブランド名など、検索されやすいワードを組み込んだり、人気のワードを設定したりすれば、認知拡大や流入数の増加が見込めます。

視覚や感情に訴えかける

Instagramは、写真や動画を投稿、共有するのがメインのSNSです。ユーザーの視覚に訴えかけるような投稿をしなければ、広告の配信形式に関係なく、見てもらうことすら難しいでしょう。

費用対効果を高めるためには、思わず見入ってしまうような広告の制作が欠かせません。

ただし、インパクトはあるものの広告の内容が伝わりづらい、不快感を与えるといった広告は逆効果になるため、注意が必要です。

インスタグラム広告の運用体制を整えよう

インスタグラム広告は、非常に安価に広告を利用できます。ただし、有効活用できなければ、費用を消費するだけで、広告を出している効果がないという事態もあるでしょう。

ターゲットは誰なのか、どのような広告だとターゲットに訴求できるのかなどを考え、効果的な広告運用ができる体制を整えることが重要です。インスタグラム広告の運用を行っている代理店もあるので、ノウハウがなく不安な場合は活用してみるのも良いでしょう。

よくある質問

インスタグラム広告の費用はどのくらいかかりますか?

インスタグラム広告はオークション形式のため固定料金はなく、料金は通常、広告の表示回数(インプレッション)に応じて請求されます。1日の予算や掲載期間全体の予算を自由に決められ、設定した予算を超える料金は通常請求されないため、少額から始められます。単価は業種や競合の多さ、ターゲットの絞り込み方によって大きく変わります。

インスタグラム広告にはどんな種類がありますか?

広告を表示できる主な場所(配置)は、フィード・ストーリーズ・リール・発見タブです。形式は画像・動画・カルーセル(複数枚)・コレクションから選べ、商品紹介やブランド認知など目的に合わせて使い分けます(2026年10月時点)。

インスタグラム広告の効果を高めるポイントは何ですか?

効果を高めるポイントは3つです。①最初の2〜3秒で興味を引くクリエイティブにすること、②年齢・興味関心・類似オーディエンスなどターゲティングを精緻に設定すること、③複数クリエイティブを同時配信してCTRやCPAをもとにA/Bテストで改善を繰り返すことです。広告とランディングページのメッセージを統一することも離脱防止に有効です。

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管理画面で、この施策がどう動くか見られます

実際の管理画面を操作した動画と、施策ごとの進め方をまとめた資料をご用意しています。設定の手間と、運用に必要な体制のイメージがつきます。