ECシステムとは?主な機能や種類、選び方をわかりやすく解説!

EC事業を始めるにあたり、「何から準備すればよいのかわからない」という方は多いのではないでしょうか。そのような悩みを解決するのが、本記事で解説する「ECシステム」です。

 

今回は、
「ECシステムとは何?」
「ECシステムに種類はある?」
「ECシステムを選ぶポイントは?」

といった疑問にお答えするとともに、おすすめのECシステムをご紹介します。

 

これからEC事業を始めたいと考えている方や、ECシステムについて詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ECシステムとは?

ECシステムとは?

 

「ECシステム」とは、ECサイトの構築・運営に必要な機能を備えたシステムのことで、「カートシステム」や「ECカートシステム」と呼ぶこともあります。

 

ECで商品やサービスを販売する場合、「自社ECサイトを立ち上げる方法」と「ECモールに出店する方法」の大きく2パターンに分けることができますが、自社ECサイトを構築するのであればECシステムの存在は不可欠だと言えます。

 

また、ECシステムは利用するサービスや開発方法によって機能は異なりますが、主要な機能としては以下を挙げることができます。

 

【ECシステムの主な機能】

  • カート機能
  • 決済機能
  • 受注管理機能
  • 商品管理機能
  • 顧客管理機能
  • 販促機能 など
 

ECシステムの種類

ECシステムは、大きく以下の5つに分類することができます。

 

【ECシステムの種類】

  • ASP
  • オープンソース
  • クラウド
  • パッケージ
  • フルスクラッチ
 

それぞれの特徴を確認していきましょう。

ASP型

ASP型は、インターネットを介して必要な機能をレンタル・利用する形式のECシステムです。無料から数万円程度で利用できるサービスも多く、手軽にECビジネスを開始できる点が特徴。ただし、デザインや機能のカスタマイズには限界があるため注意が必要です。

オープンソース型

オープンソース型とは、インターネット上に無償公開されているソースコードを利用して構築するタイプのECシステムです。社内にノウハウやリソースがあれば、コストを掛けずにECサイトを構築することが可能です。ただし、基本的には自社で保守開発を行う必要があり、セキュリティ面でも細心の注意が必要です。

クラウド型

クラウド型は、クラウド上のプラットフォームで機能が提供されるECシステムです。クラウド環境でECサイトの構築・運用を行える点はASP型と同様ですが、ASP型よりもカスタマイズ性に優れ、システム連携も比較的柔軟に行えます。一方で、運用コストはASPよりも高額になる点は留意しておきましょう。

パッケージ型

パッケージ型は、ECサイトに求められる機能をまとめたECシステムで、自社サーバーにインストールすることで利用可能です。機能やデザインを自由にカスタマイズできる一方、初期・ランニングコストが高額な傾向です。そのため、独自のカスタマイズが必要な中~大規模のECサイトに用いられるのが一般的です。

フルスクラッチ型

フルスクラッチ型のECシステムは、ゼロから独自開発したECシステムのこと。自社が求める仕様・要件に応じて開発するので、デザインもカスタマイズも自由自在です。一方、開発費用や人材確保のハードルが高く、近年は高品質なECシステムが多数登場していることから、大規模ECサイト以外ではあまり取り入れられていません。

 

ECシステムを選ぶポイント

ECシステムを選ぶポイント

 

次に、ECシステムを選ぶポイントを見ていきましょう。

機能の充実度や操作性

ECシステム選びでは、必要な機能を網羅しているかどうかが重要です。

 

機能が不足している場合、思い描いた売り方や販促施策を実現できなかったり、運用の負担が増加したりしてしまいます。反対に、必要以上に機能が盛り込まれていると、初期・ランニングコストが割高になってしまう可能性があります。

 

また、操作性についてもあわせて確認しておくことが大切です。管理画面の見方や使い方がわかりにくいと、せっかく機能が充実していても使いこなせなかったり、作業効率が悪くなったりしてしまいます。

拡張性にも注目

EC事業の規模によって、ECシステムに求められる機能は変わります。そのため、事業規模が拡大するにつれて、ECシステムの機能に不足を感じてしまうことがあります。

 

とは言え、ECシステムのリプレイス(移行)は金銭的にも工数的にも負担が大きく、短いスパンで何度もECシステムを変更するのは現実的とは言えません。

 

そこで、ECシステムを選定する際には、機能の拡張性にも注目してみましょう。必要に応じて機能を追加したり、外部ツールと柔軟に連携したりできるECシステムであれば、事業の成長に合わせて無理なく機能を拡張していくことが可能です。

導入実績の豊富さ

ECシステムを選定する際は、導入実績の豊富さにも注目してみましょう。

 

数多くの企業に導入された実績があるECシステムであれば、蓄積されたノウハウ・知見が機能や操作性に反映されている可能性が高いと言えます。

 

とくに、自社のビジネスモデルや商材に近しい事例が豊富なら、ECサイトの構築・運営にあたって適格なアドバイス・提案が期待できるでしょう。

サポートの充実度

ECシステムを選ぶ際は、ベンダーのサポート体制についても確認しておきましょう。

 

ベンダーによってサポートの充実度はさまざまであり、構築から運用まで親身にフォローしてくれるベンダーもあれば、システムを提供するだけで運用に関してはノータッチのベンダーも存在します。

 

サポートが充実しているベンダーであれば、ECシステムの使い方がわからないときやトラブル発生時も安心です。また、売上アップに向けた相談に対応していたり、支援メニューを用意しているベンダーであれば、はじめてのEC運用でも心強いでしょう。

ECシステム選びの4ポイントをすべて満たす「メルカート」

ここまで、ECシステム選びのポイントとして 機能の充実度・拡張性・導入実績・サポート体制の4点を挙げました。 メルカートは、これら4つの要件を一つのクラウドECプラットフォームで満たし、 初めてのEC事業立ち上げから成長期のスケールアップまで対応します。

 

AIがデータを整理し、確実なサイト改善をサポート

メルカートは、日本初(※1)の「AIエージェント一体型DWH基盤」を 標準搭載したプラットフォームです。 購買データや顧客の行動ログをDWH(データウェアハウス)に集約し、 AIが整理・可視化することで、専任の分析担当がいないチームでも 「どこを改善すれば売上につながるか」をデータに基づいて判断し、 PDCAを迅速に回すことができます。

※1:自社調べ。分析から実行までをAIが支援するDWH基盤一体型の クラウドECとして。

 

拡張性・実績・サポートが揃うクラウドEC

メルカートは年240回の自動アップデートで常に最新機能を提供し、 オプション機能の追加・外部ツール連携・マイクロサービス連携により 事業規模の拡大に合わせて柔軟に機能を拡張できます。 セキュリティ事故0件の安定稼働実績と、 導入企業の平均売上成長率480%という数値が信頼性を裏付けています。 また、専任カスタマーサクセスチームによる伴走サポートでは、 システム操作の支援から集客・CRM施策の立案まで対応し、 サポート満足度97%を維持しています。 「作って終わり」にしない運営パートナーとして機能します。

 

「メルカート」によるECサイト構築事例

最後に、「メルカート」を採用してECサイトを構築した企業事例をご紹介します。

前年比10倍の売上を達成するなど順調に成長!(神戸屋)

パンや洋菓子などの製造・販売を手掛ける株式会社神戸屋は、「メルカート」を採用して自社ECサイト「神戸屋オンラインストア」を構築しました。

 

同社では以前、ホームページで商品を紹介していたものの、商品購入には店舗を訪れてもらう必要がありました。また、社会がコロナ禍に突入すると既存の販売ルートでの売り上げが低迷。その一方で、パン業界では冷凍パンが普及し始めるなど、パンのサブスクに対する市場ニーズが高まりつつありました。

 

そこで同社は、市場環境の変化に対応するとともに、自社ブランド力を高めていくため、ECサイトの構築を決定。ECシステムを比較検討した結果、スモールスタートで着実にステップアップしていける「メルカート」の採用に至りました。

 

2022年に「神戸屋オンラインストア」をオープンし、EC事業をスタート。前年同月比で約10倍の売り上げを記録する月も出てくるなど、順調な成長を見せています。

メルカートでECサイトの内製運用を実現(AGCテクノグラス)

耐熱ガラスを使った食器ブランド「iwaki」を展開するAGCテクノグラス株式会社は、「メルカート」を採用して自社ECサイト『【iwaki公式】保存容器・キッチン用品のオンラインショップ』をオープンしました。

 

同社では以前より「iwaki」ブランドサイトを運営していたほか、ECモールに出店する形で商品を販売していました。しかし、当時のブランドサイトはスマートフォンに対応しておらず、自社で更新することができないなど、機能面に課題がありました。さらに、データドリブン的な考え方で情報収集力を高め、マーケティング力を強化していくことも課題となっていたことから、自社ECサイトの立ち上げを決断。システム選定では、データ収集機能が充実している点、そして内製化に向けたサポートが充実している点を評価し、「メルカート」の採用を決めました。

 

メルカートのサポートを受けつつ、2020年10月に自社ECサイト『【iwaki公式】保存容器・キッチン用品のオンラインショップ』を無事オープン。Webサイト更新のハードルが下がり、スピード感のある運用が可能になりました。分析機能の活用によりデータを基にした議論が可能になるなど、データドリブンな活動の定着にも効果を実感されています。

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こんな人におすすめ

・メルカートのサービス概要を詳しく知りたい方
・機能や料金プランを知りたい方
・一般的なカートシステムとの比較を知りたい方

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まとめ

今回は、ECサイトの構築・運用に欠かせないECシステムに焦点を当て、基礎知識や選び方を解説しました。

 

ECビジネスで成果を出すには、自社に合ったECシステムを選ぶことが大切です。とくに、はじめてECサイトを立ち上げるのであれば、機能面はもちろん、将来的な拡張性やサポートの充実度も重要なポイントとなります。

 

ECシステムをお探しの方は、記事内でご紹介したクラウドECプラットフォーム「メルカート」を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

FAQ(よくある質問)

Q:ECシステムとは具体的にどのようなものを指しますか?

A:ECサイトの構築・運営に必要な機能を一括提供するシステムです。 フロント側(商品表示・カート・決済など)とバックオフィス側 (受注管理・在庫管理・顧客管理など)の機能を統合しており、 形態によってASP・クラウドEC・パッケージ・オープンソース・ フルスクラッチの5種類に大別されます。 事業規模・予算・必要なカスタマイズ性に応じて最適な形態を選ぶことが重要です。

 

Q:ECシステムを選ぶ際の最も重要なポイントは何ですか?

A:機能の充実度・拡張性・導入実績・サポート体制の4点です。 初期費用だけでなくランニングコスト、セキュリティの信頼性、 外部システムとの連携性、そして事業成長時にシステムが足かせにならない 拡張性の確認が欠かせません。 メルカートはこの4点について、年240回アップデートによる拡張性、 セキュリティ事故0件の実績、平均売上成長率480%の導入実績、 サポート満足度97%の伴走体制でそれぞれ応えています。

 

Q:クラウドEC(SaaS)を採用するメリットは何ですか?

A:サーバー管理やシステム保守・アップデートをプラットフォーム側が担うため、 常に最新かつ安全な状態でサイトを運営できる点です。 社内の開発リソースを運営・施策に集中させられる点も大きなメリットです。 メルカートのようにAIとデータ基盤が標準搭載されているクラウドECであれば、 蓄積データをAIが整理・可視化するため、システム運用の負担を削減しながら 売上最大化に向けた意思決定をスピーディーに行える環境が整います。

 

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この記事の監修者

株式会社メルカート
執行役員座間 保

株式会社AtoJの創業メンバーとしてAtoJに参画​。自らもWEBサービスやコンサルティング会社設立を経て、AtoJのデジタルマーケティング事業責任者としてAtoJに復職。SEO・モール・広告・SNS・GrowthHack領域のデジタルマーケティング支援部署の立上げを行い、AtoJの執行役員兼マーケティング統括責任者に就任。2025年 メルカートの分社化に伴い転籍。現在は株式会社メルカートのマーケティングやインサイドセールスの執行役員として従事しています。

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