EC情報メディア詳細
FacebookとInstagramは連携させよう。連携によるメリットと方法を解説
現在Facebookのリニューアルに伴う最新バージョンでの手順はこちらをご覧ください。
【2023年】最新のFacebookとInstagram連携の手順はこちら広告やマーケティング目的でSNSを運用する企業が増えています。しかし、複数のSNSを独立して運用するのは大変な労力がかかるものです。
そこでおすすめなのが、Facebook(フェイスブック)とInstagram(インスタグラム)を連携して運用する方法です。
ここでは、FacebookとInstagramを連係させるメリットや連携方法などをご紹介します。
FacebookとInstagramを連携させるメリット
FacebookとInstagramはそれぞれ独立したSNSですが、どちらも運営母体が同じなので、スムーズに連携することができます。連携によって多くの機能が使用可能になるので、アカウントを持っているのであれば連携するのがおすすめです。
連携させることによるメリットを、いくつかご紹介します。
投稿の手間が減る
FacebookとInstagramを連携すると、両プラットフォームで同じ投稿を同時に行えます。内容確認にかかる時間を減らせたり、投稿そのものを忘れてしまうのを防いだりできます。
FacebookからInstagramのプロフィール編集やコメント管理を行うことも可能なので、SNS運用にかかる手間を減らせるでしょう。
より多くの人に投稿を見てもらえる
両方のページに同時に投稿することで、どちらか片方のアカウントしか持っていないユーザーに対してもアプローチできるようになります。
Instagramは写真や動画の投稿がメインで、視覚面の訴求力に優れたSNSです。
Facebookでも同じ投稿を行うようにすることで、より訴求力を高めることにつながるでしょう。
多くの人に投稿を見て欲しいという狙いがある場合は、連携によって大きなメリットを得られます。
インスタグラム広告を出稿できる
Instagram広告を出稿する場合、連携しておけばFacebookとInstagramのどちらに出稿するかを選択することができます。
商品や広告内容によって、より適切なSNSにアプローチしやすくなるでしょう。
Instagramのショッピング機能が使用できる
Instagramでは投稿をタップすると商品情報が表示され、そのまま商品詳細ページ(ECサイト)へ遷移させることができる「ショッピング機能」が搭載されています。Instagramの投稿を、ECサイトのサムネイル画像として使用するようなイメージです。
FacebookとInstagramを連携しておけば、このショッピング機能の商材管理や追加、削除といった管理を、Facebook上で行えるようになります。
Instagramの投稿写真や動画をネットショップに活用してCVアップに繋げたいと考えてる方へ、
弊社メルカート×visumoを利用すれば簡単に実現可能です。
INSTAGRAM・SNSマーケティングでお悩みのかたへデモも受け付けております
資料請求・お問い合わせはこちらからFacebookとInstagramを連携させる方法
FacebookとInstagramを連携させる方法は、大きく3つに分けることができます。方法によってブラウザを使ったりスマートフォンアプリを使ったりするので、作業しやすい方法で行いましょう。
Facebookから連携する
Facebookから連携を行う場合は、スマートフォンアプリでの連携ができないため、ブラウザを利用する必要があります。具体的な方法は以下の通りです。
【Facebookからの連携方法】
- 連携したいFacebookのページをブラウザで開く
- ホーム画面の右上にある「設定」をクリックする
- 「Instagram」ボタンを選択する
- 「ログイン」または「アカウントをリンク」ボタンを押し、Instagramのパスワードやユーザーネームを入力してログインする
Instagramから連携する
Instagramでは、スマートフォンアプリからのみ連携が可能です。OSによる操作の違いはないので、android、iPhoneともに操作は変りません。
ただし、連携するためにはFacebookページの管理者になっている必要があります。
【Instagramからの連携方法】
- Instagramアプリを開き、プロフィール画面の右上にある3本線のマークをタップする
- 表示された画面から歯車の「設定」をタップする
- 「リンク済みアカウント」→「Facebook」の順に選択する
- 連携したいFacebookアカウントでログインする
Instagramのビジネスアカウントから連携する
Instagramのビジネスアカウントを活用して連携する方法もあります。ビジネスアカウントを所持している場合は、こちらの方法で連携するのも良いでしょう。
【ビジネスアカウントを利用した連携方法】
- Instagramのプロフィール画面を開き、「プロフィールを編集」をタップする
- 「ビジネス情報」の欄にある「ページ」をタップする
- ページの一覧が表示されるので、連携したいFacebookページをタップする
- ビジネス情報欄に戻り、設定したFacebookページ名がページ部に表示されていれば連携完了
連携後に行いたい設定
アカウントの連携が完了したら、投稿の連携方法を設定しましょう。すべての投稿を連携させる場合と、投稿ごとに連携させる場合の設定方法をそれぞれご紹介します。
すべての投稿を連携させる
2つのSNSへの投稿をすべて連携させ、同時に投稿したい場合は、アカウント連携後に別途設定が必要です。
- Instagramのプロフィール画面を開き、右上のメニューから「設定」→「アカウント」→「リンク済みアカウント」の順にタップする
- Facebookを選択し、「Facebookで投稿をシェア」をオンにする
- ストーリーズの投稿も連携させたい場合は、2の画面で「Facebookでストーリーズをシェア」もオンにしておく
投稿ごとに連携を選択したい場合
Instagramへの投稿を、その都度Facebookに投稿するかどうか選択したい場合は、Instagramの投稿時にタグやキャプションをつける画面で、画面下のSNSアイコンからFacebookを選択してください。
また、過去のInstagram投稿をFacebookにも投稿したい場合は、Facebookで共有したい投稿を選択し、「シェア」ボタンをタップしましょう。
連携を解除するには?
一度連携したものの、何らかの事情から解除したい場合も考えられます。そのような場合は、連携と同様の手段で解除を行いましょう。
【連携を解除する方法】
- Instagramのプロフィール画面を開き、「メニュー」をタップ
- 「設定」をタップする
- 「リンク済みアカウント」→「Facebook」の順にタップする
- 「アカウントのリンクを解除」選択
同時投稿の設定のみを解除したい場合は、「Facebookで投稿をシェア」や「Facebookでストーリーズをシェア」をオフにすると解除できます。
連携する際の注意点
連携機能はFacebookとInstagramの管理が簡単になり便利ですが、行う際はいくつか注意したい点もあります。連携が逆効果になる恐れがあるので、連携を行う前にポイントを確認しておくことが重要です。
投稿先のページ設定を確認する
2つのSNSで連携できるのは、Instagramのアカウント1つにつき、Facebookのページ1つです。複数のアカウントを持っている場合は、投稿前に正しいページが連携されているか確認することをおすすめします。
連携設定をミスしていると、個人アカウントのタイムラインで企業の投稿が行われてしまうといった事態を起こしかねません。企業のイメージを失う恐れがあるので、注意が必要です。
連携に頼らない運用を行う
FacebookとInstagramでまったく同じ投稿を行うのは避け、SNS連携だけに頼らずに運用を行うことも重要です。
SNSはそれぞれ利用者層や投稿内容が異なります。連携によってSNS運用の手間が省けるのは確かですが、各SNSで響かない投稿を続けた結果、ユーザーが離れてしまう恐れもあるでしょう。
Facebookはシンプルな文面でアプローチする、Instagramは他のSNSよりも写真に力を入れるなど、それぞれのユーザーに合わせて雰囲気を調整することも大切です。
連携機能を上手に活用しよう
FacebookとInstagramの連携は、設定自体は簡単ですが、SNS運用の手間を大きく減らせる有効な方法です。
しかし、SNSはそれぞれ利用者層の特徴が異なります。すべてのSNSでまったく同じ投稿を続けていては、逆にユーザーが離れていくことも考えられます。
投稿内容によって連携機能を使い分ける、SNSごとに文言を変更するなど、各SNSのターゲットに向けた投稿を心がけることが大切です。
Instagramの投稿写真や動画をネットショップに活用してCVアップに繋げたいと考えてる方へ、
弊社メルカート×visumoを利用すれば簡単に実現可能です。
INSTAGRAM・SNSマーケティングでお悩みのかたへデモも受け付けております
資料請求・お問い合わせはこちらから構築・運用・サポート
売れ続ける仕組みが作れるECネットショップ制作サービスをお探しの方はメルカートへ
成功のノウハウを集めた
実例集プレゼント!
デモも
受付中
この記事の監修者
株式会社エートゥジェイマーケティング責任者座間 保
2007年に㈱エートゥジェイの創業に参画し2009年に独立。マス媒体以外のトリプルメディアを活用した一貫性のあるWeb戦略立案・戦術プランニング・実行・分析・改善に携わる。結果を重視した戦略的なECサイトやオウンドメディア構築を行う。WebメディアやWeb関連事業の起業を3度経験した、シリアルアントレプレナー。2017年に㈱エートゥジェイに出戻り、マーケティング部門を統括している。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします