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【2021年上期版】クラウドECプラットフォーム「メルカート」で構築したECサイト
インターネット回線やスマートフォンの普及、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響などにより、オンライン上で買い物ができる「ECサイト」の需要が増しています。実店舗の経営だけではなくECサイト運用を始めたい、現在のECサイトでは不便になってきたため、乗り換えを検討しているという企業も多いのではないでしょうか。
今回はメルカートがECサイト運営者に支持される理由や魅力、実際にメルカートを使って構築された事例を厳選して3つご紹介します。
【目次】
■構築事例その1「iwaki公式WEBショップ(AGCテクノグラス株式会社)」
■構築事例その2「GRIP ONLINE STORE(株式会社グリップインターナショナル)」
ECサイトの構築方法ごとの特徴
一口にECサイトといっても、構築方法によっていくつかの種類に分けられ、それぞれ特徴が異なります。まずは、構築方法による違いと、クラウドECにはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
ASP
ASPは「Application Service Provider」の略で、アプリケーションやサービスをインターネット経由で提供している事業者、もしくは提供されるサービスそのものを指します。
一言で表すと、システム会社が用意したサーバーやアプリケーションをレンタルして、ECサイトを開設する方式です。
ASPの具体例としては、BASEやSTORES、カラーミーショップ、MakeShop、Shopifyなどが挙げられます。
ECサイトに必要な機能が標準で備わっているため、手軽かつスピーディーに構築を行えるのがASPのメリットです。自社でサーバーを用意する必要がなく、初期費用やランニングコストも他の構築方法に比べるとリーズナブルな傾向にあります。
アップデートや機能の追加はサービスを提供している事業者側が行うので、開発コストもかかりません。
一方で、ASPは共通のプラットフォームをレンタルするため、ECサイトごとに機能をカスタマイズしたり、外部システムと連携させたりするのが難しいというデメリットがあります。
パッケージ
商品管理や在庫管理、注文管理、決済機能など、ECサイトの運営に必要な機能をパッケージングしているシステムを指します。
13年連続で国内シェアNo.1を獲得しているecbeingが、パッケージの代表例です。
拡張性やカスタマイズ性が高く、大規模なECサイトにも対応できます。ただし、導入費用は高額になりやすく、サーバーの維持管理やメンテナンス費用といったランニングコストもかかります。
また、システムが古くなるのを避けるために、定期的なバージョンアップも必要です。
クラウドEC
ASPと同じく、システム会社の用意するサーバーやアプリケーションをレンタルしてECサイトを開設する方式です。
しかし、ASPの弱点だったカスタマイズ性はパッケージに引けを取らないレベルになっていて、外部連携も容易など、柔軟なECサイト構築が行えます。
ASPとパッケージの持つメリットをあわせ持ったのが、クラウドECといえるでしょう。
メルカートの特長
「メルカート」は13年連続シェアNo.1のECパッケージ、ecbeingをベースに開発されたクラウドECプラットフォームです。ASPでECサイトを運営しているユーザーのステップアップ先、あるいはパッケージで構築したECサイトのリニューアル先として支持を集めています。
具体的に、どのような理由でメルカートは選ばれているのでしょうか。
無料の定期バージョンアップ
ECサイトのシステムは、常にトレンドが変化しているため、定期的に改修が必要になる場合があります。メルカートは自動バージョンアップを実施しているので、最新のトレンド機能に対応したECサイト運用が可能です。
豊富なデザインテンプレート
デザインテンプレートを豊富に用意しているのも、メルカートの特長です。複数のデザインオプションパターンで、自社のイメージに合わせたオリジナルデザインのサイトを構築できます。
多彩な機能性
ecbeingの豊富な導入実績をもとに、ECサイトで「使う機能」を基本機能として搭載しています。豊富な標準機能以外にも、最新のトレンドやニーズに合わせて高い拡張性と外部ツール連携を用意していて、ECサイトの成長に合わせながら、必要な機能を使用可能です。
売り上げアップにつながる支援サービス
ECサイトは構築したらゴールではありません。売り上げをアップさせるためには、継続的にマーケティング施策を行う必要があります。
メルカートでは、サイト構築や改善をはじめ、事業コンサルティングやWebプロネーション、デザイン制作までサポートし、売り上げアップにつながる支援をさせていただきます。
万全のセキュリティ
ECシステムは、顧客情報や売り上げ情報などの機密性が高いデータを管理するシステムです。そのため、高水準のセキュリティ体制が欠かせません。
メルカートでは、自社運用のEC専用インフラサービスを用意し、万全のセキュリティ体制で情報を保護します。
ここからは、実際にメルカートを使って構築したECサイトをご紹介します。
構築事例その1「iwaki公式WEBショップ(AGCテクノグラス株式会社)」
1つ目は、AGCテクノグラス株式会社が運営する耐熱ガラスを使った食器ブランド「iwaki」のECサイトです。
デザイン性と機能性を兼ね備えたiwakiの商品は高い知名度を誇り、幅広い年齢層の方から支持されています。
『iwaki公式WEBショップ』ECサイトのデザイン
商品の使い方を連想させるトップ画面
サイトのトップ画面には、主力商品である保存容器の写真がスライドショーで映し出され、実際にiwakiの保存容器を使った暮らしをユーザーに連想させています。
また、新商品の情報や、130年以上の歴史を積み重ねてきたことをユーザーに認知させるスライドも目を引きます。
商品の活用術も紹介
ECサイトで販売されている商品を、実際にどのように活用できるのかを紹介しているのも特徴です。
活用できるシーンをポイントとして紹介しているので、ユーザーは生活の中に買った商品をすぐ取り入れることができます。
Instagram投稿をECサイトに活用
iwakiでは、Instagram連携ツール「visumo」を採用して、「#iwakiのある暮らし」タグを付けた投稿がサイトで表示されます。
実際にユーザーがiwakiの商品を食卓に並べた写真を、サイト内で閲覧可能です。SNSを活用して、多くのファンを獲得できていることがわかります。
構築事例その2「GRIP ONLINE STORE(株式会社グリップインターナショナル)」
「ゴルフウェアにエレガンスを」というコンセプトに基づき、多彩なテイストのブランドを展開している、株式会社グリップインターナショナル。2010年にオープンしたECサイトを、メルカートを採用することで大きくリニューアルしています。
『GRIP ONLINE STORE』ECサイトのデザイン
爽やかなイメージのトップ画面
トップ画面は白とブランドカラーを活用した、爽やかさを感じさせるデザインです。スライドショーには、はつらつとした印象を感じさせる画像や、季節のおすすめ商品が表示されています。
商品は、「メンズ」「レディース」「ユニセックス」の他に、「カラー」「価格」といったカテゴリーから探すことも可能です。グリップインターナショナルが展開しているブランドごとに商品を閲覧でき、商品を探しやすいECサイトに仕上がっています。
ブランドごとのイメージが一目で確認できる
「GRIP ONLINE STORE」では、グリップインターナショナルの8ブランドすべてを展開しています。その中から自身に最適なものを選びやすいように、ブランドイメージはマッピングされ、一目でわかるようになっているのが特徴です。
また、ブランドごとにページは分けられていて、それぞれのファンが使いやすいように配慮されています。
スタイリング画像も充実
ページの上部にある「STYLING」からは、実際にゴルフウェアを着ている様子を写真で確認することが可能です。
どのように着こなせば良いのかビジュアルでイメージしやすく、購入を悩んでいるユーザーが購入を決める動機付けになります。
メルカートなら独自のECサイトを構築可能
今回ご紹介したECサイトは、すべてブランドイメージに対するこだわりや、ユーザーが使いやすいサイト構築が随所に反映されていることがわかります。それぞれ独自のサイトとなっているのは、メルカートのカスタマイズ性の高さを示しているといえるのではないでしょうか。
メルカートを利用して、自社のイメージやこだわりを反映したECサイトを構築してみてください。
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