ASPカートでは物足りない? 企業のECサイトがクラウドECにリニューアルする理由とは

近年、企業のECサイトを中心にクラウドECへの切り替えが進んでいます。ECサイト構築には主に5つの方法がありますが、なぜクラウドECが選ばれるのでしょうか。

今回は、ASPカートやその他の構築方法との違い、クラウドECへ切り替えるメリットをご紹介します。ECサイトリニューアルを考えているEC事業者様は、ぜひ参考にしてください。

 

クラウドECとASPカートの違いとは?

クラウドECへ切り替えが進んでいる理由を考える前に、まずクラウドECとASPカートの特徴や機能などをチェックしてみましょう。

クラウドECの特徴

ECサイトには、ショッピングカートや決済機能、受注管理やメール配信機能など、サイトを運営するのに専用のプラットフォームが必要になります。このECサイトのプラットフォームを、「クラウド」で利用する形態が「クラウドEC」です。

主な特徴として、以下の3点が挙げられます。

 

1)機能が順次バージョンアップされる

クラウドECは、共通プラットフォームを利用しているため、ECシステムが自動更新されていきます。EC事業者は常に最新のサービスを利用することができ、時代の変化に柔軟に対応が可能です。

 

2)セキュリティレベルが担保される

クラウドECシステムでは、基準の高い企業のセキュリティレベルがシステムに適応されます。クラウドECを提供している会社は、高いセキュリティ基準であるISMSの認証を受けていたり、国際基準であるPCI DSSに準拠するサービスを提供していたりするものもあります。

 

3)長期的に見てランニングコストが安い

たとえばECサイトをスマホ対応する際に、バージョンアップしないシステムではシステム改修に多額の費用を支払った事業者もいる一方、クラウドECを利用している事業者は自動アップデートで対応ができたので、費用が発生しなかったという事例もあります。

同じプラットフォームを継続して利用しても、最新のシステムで柔軟な対応ができるという点は、コスト面にも大きな影響を与えます。

ASPの特徴

ASP(Application Service Provider)は、インターネットを介してサービス提供者(ASP事業者)のサーバーにアクセスして、サービスを利用するプラットフォームです。

ASPの特徴として、以下の3点が挙げられます。

 

1)初期費用を含めたランニングコストが安い

ASPは、サービス提供者の設計したプラットフォームを利用します。企業や個人が同じプラットフォームを利用することで、ECサイトの構築や運用などにかかる費用を月額数万円程度に安く抑えることができます。

 

2)サーバーやインフラ環境の整備が不要

インターネットを介してサービスを利用するSaaSという方式を利用するため、サービス利用者は、サーバーの準備やインフラ環境の整備なども必要ありません。ECサイトを構築する専門的な知識がなくても、アカウントを作成すれば、商品の販売をすぐに開始することができます。

 

3)カスタマイズや機能の拡張ができない

低価格で気軽に利用できるASPですが、共通のプラットフォームを利用するために、自分たちが使いやすいようにカスタマイズすることはできません。また、サイトの成長に合わせた機能の拡張や、外部システムと連携することもできない場合が多くあります。

 

ASPカートの有名なサービスとしては、MakeShop、FutureShop、shopserveなどが挙げられます。自社のECサイトで導入をしていなくても、名前を聞いたことのあるプラットフォームは多いでしょう。

ASPカートの特徴でもある、「決められたシステムを用いて低価格で運営できる」というメリットは、規模の比較的小さな企業や個人運営のECサイトに適していると言えます。

ECサイト構築に用いられるその他の方法と特徴

ECサイトのプラットフォームとして、ASP以外にも、下記のようなプラットフォームが挙げられます。

 

1)オープンソース

インターネット上に無料でソースコードが公開され、誰でも無償で利用できます。プラグインが豊富なため、カスタマイズの知識があれば、低価格でECサイトを構築することが可能ですが、社内外に優秀な技術者がいない場合、セキュリティ面での脆弱性が挙げられ、web改ざんや情報漏えいなどのリクスもはらみます。

 

2)フルスクラッチ

ECサイト構築のためのシステムをゼロから作り上げる方法です。希望に即したデザインや機能を導入することができますが、開発にはコストと期間がかかります。また、時間とともにシステムが古くなると、細かいメンテナンスも必要になってきます。

 

3)パッケージ型

ECサイト構築用のフレームを元に、カスタマイズをしていく方法です。フルスクラッチ型と比べて、コストと時間は抑えられますが、初期費用は高額になります。運営管理やメンテナンスを提供元がサポートしてくれるので、安定したサイト運営を実現できます。

 

⇒ECサイトとは?構築から運用方法、売上アップの方法まで徹底解説

 

クラウドECにリニューアルするメリット

現在、ASPカートやパッケージ型のECサイトを運営している場合、クラウドECに切り替えるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

最新の機能が無料で利用できる

クラウドECの最大のメリットは、基本機能のアップデートです。

最新の拡張機能や、EC業界のトレンドに合わせた機能が利用できることは、他のECサイトから遅れを取らず、利便性の高いサイトであり続けることができます。フルスクラッチ型やパッケージ型のように費用が発生することもなく、オープンソースのようにコードを書き換える手間も必要もありません。

セキュリティ面で安心できる

ECサイトにおいて、セキュリティに関わるリスクマネジメントは非常に重要です。

オープンソースの場合、セキュリティ対策はサイト運営者があり、常にリスクが付きまといます。セキュリティ基準の高いクラウドECを選択することで、セキュリティに対する心配を減らすことができます。

CRMなど外部システムと連携が可能

売上や利益率の向上を支援するツールとして、多くの企業がCRM(Customer Relationship Management)システムを導入しています。顧客データを管理して売り上げに繋げるためには、さまざまなデータと連携する必要があります。拡張性の低いASPカートでは、外部システムとの連携ができない場合が多く、その他の場合でも費用や手間が多くかかります。拡張性の高いクラウドECであれば、CRMと連携して売上の向上につなげることが可能です。

 

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クラウドEC の導入を検討している企業におすすめしたいのが、「ecbeing」の低価格クラウドECプラットフォーム「メルカート」です。

「メルカート」は、ASPカートのリーズナブルな価格に、クラウドECの自動バージョンアップという両者のいい部分を兼ね揃えたサービスです。セキュリティや拡張性はもちろんのこと、各分野に精通したプロジェクトチームによる安心のサポート体制があります。

また、最初は小規模に始めて、成長するに従って変更できる、柔軟な料金プランも人気の理由です。

 

⇒クラウドECプラットフォーム『メルカート』でECサイト構築

 

自社ECサイトに最適なプラットフォームを決めよう

ECサイトのプラットフォームには、それぞれに特徴があります。ECサイトのリニューアルを考えている場合は、自社ECサイトを分析し、目的に合ったプラットフォームを選択しましょう。

また、クラウドECの場合、導入には3ヶ月〜半年程度の時間がかかる場合があります。早めの導入を検討することで、クラウドECのメリットを多く得ることができます。リニューアルすることが決まったら、早めに動き出すようにしましょう。

 

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