銀行振込の「入金照合」を完全自動化。メルカートが「バーチャル口座連携機能」を提供開始

GMOペイメントゲートウェイと連携し、目視での突合作業や出荷ステータス更新の手間をゼロに
株式会社メルカート(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡邉 章公/以下、メルカート)は、提供するクラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」において、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)が提供するオンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」の、「銀行振込(バーチャル口座)」機能と連携した新機能の提供を開始いたしました。本機能は、注文ごとに専用口座を発行し、入金管理を効率化することにより、これまで事業者側で手作業となっていた銀行振込決済の消込業務について、注文ごとの口座自動発行から、入金検知、注文との照合、出荷ステータス更新、過不足発生時の通知までを一気通貫で自動化することが可能になります。
背景:消込業務に追われるEC現場の手作業負担
EC事業者にとって、注文の増加は喜ばしい成長指標である一方、それに比例してバックオフィスの運用負荷が増大するという構造的課題があります。なかでも、銀行振込決済における消込業務は、多くの事業者が「自動化したいが手が回らない領域」として認識してきました。
銀行振込を選択した注文では、振込先口座の案内、入金明細の日次確認、「誰のどの注文に対する入金か」の目視照合、注文ステータスの手動更新、過不足発生時の個別対応など、一連の手作業が発生します。注文件数が増えるほど工数は膨らみ、確認漏れによる出荷遅延や照合ミスなどヒューマンエラーの温床となります。とくに複数ブランド・複数サイトを運用する中堅・大手のEC事業者では、ブランド横断で発生する消込業務がボトルネック化し、事業成長のために投じるべきリソースが、バックオフィスの定型業務に吸収されてしまうという「見えないコスト」が、長らく解消されない課題となっていました。
機能概要:「銀行振込(バーチャル口座)」と当社独自実装の組み合わせで一気通貫の自動化を実現
本機能は、GMO-PGの「銀行振込(バーチャル口座)」機能と、メルカート独自実装の照合・通知機能を組み合わせることで、消込業務を一気通貫で自動化します。

自動化のポイント
■注文ごとの専用口座を自動発行(「銀行振込(バーチャル口座)」)
お客さまが銀行振込を選択すると、メルカートからGMO-PGへ通信し、その注文専用の口座情報が自動で発行されます。発行された口座情報は、お客さまに自動で案内されます。
■入金検知の自動化(「銀行振込(バーチャル口座)」)
お客さまの入金がGMO-PG側で検知され、メルカートへ通知されます。
■注文との金額照合・出荷ステータス更新の自動化(メルカート独自実装)
メルカート側で入金額と注文金額を自動照合し、金額が一致した場合は「出荷OK」のステータスへ自動更新します。
■過不足発生時の通知(メルカート独自実装)
入金額に過不足が発生した場合は、事業者向けにお知らせ通知を配信。事業者は通知を受けた場合のみ確認・対応を行えばよく、通常時の作業は不要となります。
これにより、事業者は銀行明細の目視確認や手動照合、ステータス更新といった作業から解放され、過不足通知の確認のみで運用が完結します。
メルカートサービス概要
メルカートは、EC構築市場で17年連続シェアNo.1(※1)を獲得する「ecbeing」のノウハウを継承した、中堅・大手企業向けの国産SaaS型クラウドECプラットフォームです。1,600サイト超のEC構築実績で培った機能・運用知見をSaaSに凝縮し、中堅・大手のEC運用に必要な機能水準と、SaaSならではの導入スピード・コストメリットを両立しました。最大の特長は、散在する顧客・在庫データを統合し、AIエージェントが最適な販売戦略を導き出す「次世代の成長環境」。AIによる業務効率化と高精度なパーソナライズにより、導入企業の平均売上成長率480%を実現します。年間240件に及ぶ無料アップデート、サポート満足度97%の伴走支援、業界最高水準のセキュリティを備え、多くの成長企業に選ばれています。
※1 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2025年版」EC構築(カスタマイズ型/SaaS)市場
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