牛乳石鹸共進社、クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」を採用し レビュー・アンケート累計6,000件を突破

国産ならではの安心感と拡張性で、“小さく始めて大きく育てる”EC基盤を実現
株式会社メルカート(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡邉 章公/以下、メルカート)は、牛乳石鹸共進社株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:宮崎 悌二/以下、牛乳石鹸共進社)の「カウブランド ⾚箱(以下 ⾚箱)」デザインのオリジナルグッズ等を販売する牛乳石鹸公式オンラインショップ「みんなのAWA-YA」に、クラウドECサイト構築プラットフォーム「メルカート」が採用されたことをお知らせします。
インタビュー詳細はこちらから100年以上愛され続ける、赤箱・青箱の牛乳石鹸
牛乳石鹸共進社株式会社は、1909年の創業以来「良い石けんをつくることは、良い人をつくること」を信条に、石鹸やボディソープなどの身体洗浄料を中心に事業を展開してきました。代表的なカウブランド赤箱・青箱は、確かな品質とやさしい使い心地で、親から子へ、世代を超えて愛され続けています。
メルカート導入の決め手は、拡張性と国産サービスならではの安心感
牛乳石鹸がECサイト構築にあたり重視したのは、「まずは小さく始め、ファンとのコミュニケーションを着実に実現できること」でした。その点でメルカートは、レビューやアンケート機能をはじめとする顧客の声を集める仕組みが標準搭載されており、販売チャネルにとどまらない“対話の場”としてECサイトを運営したいという同社の目的に合致していました。さらに、直感的で扱いやすい管理画面や国産サービスならではの安心感も高く評価され、日常的な運用を見据えた堅実な基盤として選ばれました。

加えて、導入後の拡張性も重要な決め手のひとつでした。将来的な機能拡張やグループ企業が提供するパッケージ型ECプラットフォーム「ecbeing(※1)」へシームレスに移行が可能で規模を拡大できる柔軟性を備えている点が、同社の成長戦略に合致しました。こうして「小さく始めて大きく育てられる」環境を持つメルカートが、長期的にファンと寄り添うための最適な選択肢となったのです。
※1:2008~2024年度、EC サイト構築(カスタマイズ型、SaaS/PaaS)市場占有率。2022年度まで富士キメラ総研の過去の調査結果を基に自社推定、2023年度以降は富士キメラ総研「ソフトウエアビジネス新市場」より
レビュー・アンケート累計6,000件(※2)、顧客の声を起点にした新たな商品企画へ
メルカート導入後、牛乳石鹸は顧客ニーズの把握とデータ活用を通じて、多くの成果を生み出しています。レビューやアンケートにより、累計約6,000件(※2)ものお客様の声が集まりました。そこには、世代を超えて愛されているという温かなエピソードも多くありました。こうした顧客の声は社内報やメールマガジン等で共有され、社員間での共感が深まるとともに、ブランド価値を組織全体で再認識する機会となっています。
さらに、購買データと顧客の声を紐づけて分析できるようになったことで、商品企画やマーケティング施策の精度も向上しています。実際に、お客様からの要望と購買動向の両者が根拠となって、「カウブランド青箱アイテム」をECサイトで販売する判断が下されました。
プレオープン時には、初日の1時間で完売する商品が出るという反応もあり、従来の販売チャネルでは見えにくかったファンの熱量が明確に可視化されました。これらのデータドリブンな成果は、今後の販売戦略や新商品開発の強い支えとなっています。
※2:2024年10月1日~2025年10月21日までのレビュー・アンケート投稿累計(プレオープン開始以降)

メルカート導入の決め手は、拡張性と国産サービスならではの安心感
メルカートを導入したことで、お客様の“声”が見える化され、データと連動して分析できるようになったことは大きな成果です。今後は、サンクスメールなど、これまで十分に活用できていなかった機能を取り入れ、より双方向のコミュニケーションを強化していきたいと考えています。
また、店頭やドラッグストアで商品を手に取ってくださる方々も含め、“ファンを可視化”し、リアルとオンラインを横断する形で顧客理解をさらに深めていきたいと思います。
ECサイトを新規/リニューアル構築を検討されている企業様には、まず「自社にとってECとはどのような場か」を明確に定めることをおすすめします。目的を明確にすることで、メルカートは貴社の事業を成長させる原動力となり、信頼のおけるビジネスパートナーとして支える存在となるはずです。
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