ECの「人手不足」に解を。メルカート × CROSS MALLが連携開始。複数チャネルの在庫・受注を自動化し、人手不足時代のOMO戦略を加速

～EC運用のDXで売り越し・機会損失ゼロへ～

株式会社メルカート（本社：東京都港区、代表取締役社長：渡邉 章公/以下、メルカート）は、提供するクラウドECサイト構築プラットフォーム「メルカート」と、株式会社アイル（本社：大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード：3854、以下、アイル）が提供する複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL（クロスモール）」が連携を開始することをお知らせします。本連携により、事業者は自社ECサイトと主要モール（楽天市場・Amazon等）における在庫・受注データを一元管理することが可能になります。深刻化する「人手不足」や「物流課題」に対し、バックヤード業務の自動化で応えるとともに、実店舗とECの在庫を統合する「OMO（Online Merges with Offline）」の基盤構築を支援します。

 

背景：EC現場を疲弊させる「データ分断」と「アナログ管理」からの脱却

EC市場の拡大に伴い、多くの企業が多店舗展開（マルチチャネル戦略）を推進しています。しかし、チャネルが増えるほど「在庫・受注情報の分断」が発生し、現場では手作業によるデータ更新が常態化していました。これは、「在庫ズレによる機会損失」や「売り越しリスク」だけでなく、貴重な人的リソースを単純作業に奪われるという経営課題を引き起こしていました。

 

特に、労働力不足が叫ばれる「2025年問題」以降、EC運営においても省人化・効率化は待ったなしの状況です。こうした課題を解決するため、メルカートは「CROSS MALL」との自動連携により、「守りのバックヤード業務」をDX（デジタルトランスフォーメーション）化。人が介在しないデータ連携体制を構築し、事業者が本来注力すべき「マーケティング」や「顧客体験向上」へのリソースシフトを実現します。

 

連携概要

今回のシステム連携によりメルカートを利用する事業者は、以下のデータを自動で連携することが可能になります。

     

   

本連携で実現する「EC運営のDX」5つのポイント

【在庫管理の自動化】売り越し・機会損失をゼロに

CROSS MALLをハブとして、全チャネルの在庫数を同期。「A店で売れたらB店の在庫も即座に減る」仕組みにより、タイムラグによる売り越しリスクを排除します。

 

【OMO戦略の加速】実店舗・ECの在庫を統合

ネットとリアルの垣根を超えた在庫管理が可能になります。実店舗の在庫情報をEC側に反映させるなど、チャネル横断的な販売戦略（OMO）をスムーズに実行できます。

 

【バックヤードの無人化】受注処理の効率を最大化

注文データの取り込みから出荷指示までをシステム間で自動連携。手動でのCSVアップロード等の作業を廃止し、受注処理にかかる工数を劇的に削減します。

 

【商品マスタの一元化】二重登録のムダを排除

CROSS MALLの商品データをメルカートへ取り込むことで、商品登録作業を一本化。新商品発売時のリードタイムを短縮し、販売機会を逃しません。

 

【リカバリ機能の実装】通信エラー時も止まらない

万が一の通信エラー時も、未取得データを自動で補完・再連携する「EC注文リカバリ機能」を搭載。システムトラブルによる業務停止リスクを最小限に抑えます。

 

CROSS MALLサービス概要

  複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能なクラウドサービスです。 お客さまごとのバックヤード運用に合わせたサポートを行っています。また、バックヤードが主役のお祭り「BACKYARD FES.」やバックヤードを表彰する「BACKYARD AWARD」、バックヤード特化型メディア「B.Y」など、ネットショップを陰で支えるバックヤードを支援する活動も行っています。   お問合せはこちら

メルカートのサービス概要

メルカートは、ECサイト構築実績国内No.1の「ecbeing」を基盤とした、次世代クラウド型ECサイト構築プラットフォームです。AI技術を駆使した業務効率の向上、ノーコードによる直感的な操作性、高いセキュリティ、そして最新トレンドに対応した機能の自動バージョンアップを実現します。さらに、集客からCRMまでECのプロフェッショナルたちによる最先端のサポートを提供し、お客様のECサイトにおける課題を解決し、eビジネスを成功に導きます

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