ECサイトお役立ち情報詳細
コロナ禍をきっかけに「まるごとにっぽん」がECサイトをリニューアル。導入コスト、ランニングコストの圧縮に成功し、売上も倍増

2015年、東京都・浅草にオープンした商業施設「まるごとにっぽん」。2021年6月にリニューアルし日本全国の名産品や名酒を中心に47都道府県の「良さ」を発信し続けており、多くの人々から支持され人気を集めている。問屋を介さず自社バイヤーが直接、生産者から仕入れた2,500以上の商品を取り扱っているのが魅力であり強みだ。そんな同社はメルカートを導入して、店舗リニューアルに1ヶ月先駆けて 2021年5月にオンラインショップをリニューアルオープンしている。そこで今回は、情報発信力を兼ね備えたECを実現するベースとしてメルカートを採用した理由と今後の展望について聞いた。
今回お話を伺った方

- 株式会社 楽天地オアシス
企画室 田中想人 様
メルカート導入の目的・課題・効果
- EC事業の強化にあたり情報発信力を兼ね備えたECサイトへリニューアルする
- 販売手数料などランニングコストを事業規模にあったものに低減させたい
- ECサイトのデザインを独自のものにカスタマイズし情報発信力を高めたい
- 昨今の個人情報等の取り扱いが厳格化する流れを受け、強固なセキュリティを実現したい
- 導入コスト、ランニングコストの圧縮に成功し、売上も倍増
- 店舗へのアクセス情報や月1回のコラムを掲載して発信力が強化された
- 的確なサポート体制と高いセキュリティで安心・安全な運営体制を構築
セキュリティを重視しつつもランニングコストや情報発信力を考慮したうえでECサイトをリニューアルし、売上倍増
はじめに御社の事業内容とECサイトの概要を教えてください。
「まるごとにっぽん」は2015年12月に東京都の浅草に商業施設としてオープンしています。日本の47都道府県にある食べ物や民芸品、観光資源などといった「知られざる日本の良さ」を浅草に一堂に集めたら面白いのではないか、といったコンセプトでスタートした5年計画のプロジェクトでした。そして5年がたち、2021年6月にそのコンセプトを継承して食料品を中心とした形でリニューアルオープンしています。

店舗に先行してリニューアルしたECサイトでは、何点くらい商品を取り扱っていますか?
2021年5月13日にリニューアルオープンしたECサイト「まるごとにっぽんオンラインショップ」で揃えている商品数はセットを含めて200品ほどです。店舗には2,500ほど商品がありますので、まだまだ紹介しきれていないと思っています。店舗の売りの一つが日本酒と日本ワインを多く取り揃えていることなので、ECサイトでもお酒ジャンルは豊富です。
「まるごとにっぽんオンラインショップ」を競合他社と比べたときの強みはどこにありますか?
「まるごとにっぽん」では問屋を通さず、自社のバイヤーが直接、生産者とやり取りをして2,500から3,000ほどの商品を仕入れており、選りすぐった品、誇りを持った名品を四季に応じて揃えている自負があります。
そのため単品を組み合わせたオリジナルのセット商品を豊富に用意できるのが強みです。例えば名産地のコラボレーションなどで他にはない独自性を打ち出しています。季節ごとに品揃えを変えるなどして展開し、さらにラインナップを充実させていきたいと考えています。

ECサイトをリニューアルしようと考えた理由を教えてください。
2020年からのコロナ禍の影響があり浅草に来られないお客様が増え、「どうにかしないと」といった想いを抱きました。そこで、全国どこからでも注文できるECサイトを導入したいと考えてセット商品を中心に据えたECサイトをスタートすることにしました。当時は導入コストが非常に低いECカートサービスを採用していました。
スタート時は「テナントを助けたい」「まるごとにっぽんを知ってもらいたい」という気持ちが強く事業としては考えていなかったのですが、その後、ECを事業として大きくすることを考えるとリニューアルが必要だという結論に至ったのです。
その際、どのような課題感があったのでしょうか?
まず、販売数が増えた際に手数料の占める割合が大きかったことがあります。次に使用しているサービス名などがお客様に見えてしまっていたので、それを避けるために、サイトデザインを独自のものにカスタマイズしたいと考えました。
同時にECサイトに「まるごとにっぽん 浅草店」へのアクセス方法といった店舗情報や日本全国の名品紹介、当社のコーポレート情報を掲載して情報発信をしたかったのです。
そして、リニューアルに際してはセキュリティの高さを重視しました。「まるごとにっぽん(株式会社楽天地オアシス)」の親会社である株式会社東京楽天地がプライム市場上場企業ということもあり、昨今の個人情報等の取り扱いが厳格化する中、強固なセキュリティを実現しているサービスを導入したかったのです。
加えて事業規模に適合している導入コスト、ランニングコストであるかどうかもシビアに評価することになりました。

サービス選択のとき、使い勝手などは比較検討しましたか?
正直なところ、それほど重要だと考えていなかった……と言い切ってしまうと嘘になりますが、優先度は低かったですね。なぜかといいますと、サービスの使用画面などは事前に資料で見て全て比較はしましたが、実際に運用してみないと分からない面があると考えたからです。どのサービスも一定以上の操作性があると判断していました。
その代わりではありませんが、サポートはとても大事だと考えており、「担当者が付いてくれるか」といった視点でサポート体制などを調べたり確認をしたりして比較検討していました。そのうえでメルカートは構築時だけでなく、ローンチ後もエートゥジェイのフォローやサポートがしっかりしていると評価しました。
そういった観点からメルカートを選択したのですね。
私たちとしては導入コスト・ランニングコストの低さ、独自性を打ち出せる高いカスタマイズ機能、強固なセキュリティ、サポートの良さといった点を重視してメルカートを選択しました。中でもセキュリティや信頼性がポイントになりました。当社は阪急阪神東宝グループ系列で、グループ内の別企業がメルカートの上位版といえるecbeingを利用していたことで信頼性や使い勝手が良いことが分かっていたことも大きかったと思います。

メルカートの導入を決めてECサイト構築はいつ頃からはじめましたか?
5月オープンの3ヶ月前、2月からです。他にもカメラマンといったスタッフもいますが、社内メンバーは2人で開始しました。わからないことがあればサポートを利用し、エートゥジェイにはよく対応してもらえたと思っています。構築を進めるうえでHTMLを記述するところがあり苦労しましたが、フォーマットを作ってもらって対応しました。今後の課題として、こういった作業をできる人を社内にもっと増やしていきたいと考えています。
2021年5月13日に「まるごとにっぽんオンラインショップ」をリニューアルオープンした後の手応えはどうでしたか?
以前から「まるごとにっぽん」を知っている方が多かったこともあって、アクセス数などは思った以上に最初からあると感じました。その意味でアクセス数では手応えがありましたが、その反面、思った以上に販売面では厳しさを感じています。とはいっても、実店舗より1ヶ月先にECサイトをリニューアルオープンしたにも関わらずお客様から注文が入って、担当者としてはうれしかったですね。

事前に感じていた課題は解決しましたか?
ECサイトの情報発信面でいうと「まるごとにっぽんオンラインショップ」には浅草店へのアクセス情報を掲載しています。これは導入前から発信したかった情報で、店舗に行きたい人がアクセス情報ページを見てECサイト上で来店の“予習”ができるのが良いと思っています。
最初は店舗ページとECサイトを完全に独立させる話もあったのですが、一緒にしたことで効果が出てきました。また月に1回コラムを発信していますが、これも最初にエートゥジェイにフォーマットを作ってもらったことで情報発信の課題はクリアできました。
他にリニューアルの効果が感じられることはありましたか?
ECサイトの売上としては、昨年コロナ禍で開始したときよりも多く、月によっては倍以上あります。しかし、売上目標は達成できておらず今一番の課題になっています。目標を達成するための基本は魅力ある商品を取り揃えていくことに尽きると思っているので登録ペース等を早めて商品を増やしていきたいと思っています。

今後、「まるごとにっぽんオンラインショップ」ではどのような展開を構想していますか?
現在「送料無料キャンペーン」をやっていますが、今後は違った視点でマーケティングをして販促施策を仕掛けていこうとしているところです。サイトの閲覧割合を見ると40%ほどが先ほど話した店舗へのアクセスページとなっているため、商品ページへも流入を増やしていきたいです。
また、SNSとの連動といったところを強めていきたいと個人的には思っています。SNSとECとの相互の導線を作ってスムーズな展開をしていきたいですね。これまでの商業施設での経験も活用して、以前店舗で行った企画や施策をEC用にカスタマイズすることも試みていこうとしています。
今、メルカートの導入を検討している企業様にアドバイスがありましたらお話しください。
メルカートとエートゥジェイの良いところは営業からECサイト構築、サポートまで担当者の横の繋がりがしっかりしていることだと感じています。ですから、安心してECサイトの構築やリニューアルに取り組めるのではないでしょうか。ECサイトが立ち上がった後も定期的に、かつ真摯に話を聞いてくれるのでサポート体制は万全です。ECサイトを構築する側のやる気、がんばり次第かもしれません。まず1回、メルカートにコンタクトをとって話を聞くだけでも収穫があると思います。

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社名
株式会社楽天地オアシス(阪急阪神東宝グループ)
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設立
昭和35年8月18日
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代表取締役社長
金瀧 史郎
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本社
東京都墨田区江東橋四丁目27番14号
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