”最高の睡眠で、最幸の人生を”提案する「ブレインスリープ」。EC事業の立ち上げにメルカートを採用した決め手とは

2019年5月にスタートした株式会社ブレインスリープ。創業者の一人、西野 精治氏はテレビ番組等でも数多く取り上げられたベストセラー書籍『スタンフォード式 最高の睡眠』の著者で睡眠研究の第一人者として著名だ。同社は最先端の睡眠医療と睡眠医学で「最高の睡眠」を実現し、睡眠負債の蓄積が引き起こす様々な社会問題を解決して人々に「最幸の人生」を提案することをミッションとして掲げている。創業から1年後の2020年5月には睡眠をテーマにしたオンラインセレクトショップ「zzzLand(ズーランド)」をオープン。他にも脳が眠る枕「Brain Sleep Pillow(ブレインスリープピロー)」等の自社製品の開発やWEBメディア「SleepediA(スリーペディア)」の運営、睡眠外来クリニックのコンサルティングなど、睡眠に関連する事業を多角的に進めている同社がEC事業で目指す未来とはどのようなものだろうか?

今回お話を伺った方

ブレインスリープ集合写真
  • 株式会社ブレインスリープ
    プロダクトプランニングマネージャー
    鷲崎 聡美 様
  • セールスプロモーション
    マネージャー
    金山 有沙 様

メルカート導入の目的・課題・効果

目的
  1. タイトなスケジュールでローンチでき、EC事業に必要な機能を有するカートシステムの導入
課題
  1. ローンチまでの期間が短く、人員にも限りがあった
  2. バックオフィスなどが操作しやすく、スピード感を持って運営できるシステムが必要
  3. 「定期購入機能」など将来使う機能が実装されているカートが必要
効果
  1. 3名の人員で、テンプレートなどを駆使して約3ヶ月間でローンチ
  2. フロント、バックオフィスが使いやすく、3ヶ月でSKU200点にまで成長
  3. システム面、セキュリティ面での不安を感じることなく、安定稼働を実現

メルカート採用のポイントは「構築スピード」 「バックオフィスの操作性」「定期購入機能の実装」

ECサイト「zzzLand」はどのような狙いでオープンされたのでしょうか?

zzzLandは2020年5月8日に自社開発製品の脳が眠る枕「Brain Sleep Pillow(ブレインスリープピロー)」の発売に合わせてローンチしました。ECサイトでプロダクトから睡眠のソリューションを提案することで、クリニックに行かなくても手軽にお客様の生活に新しいものを取り入れていただいて、睡眠の質を改善していただいたり、その重要性を理解していただいたりしたいという当社の想いをzzzLandで伝えていきたいと考えています。

最高のぐっすりみつかる、眠りのランドマーク

「zzzLand」ではどのようなアイテムを取り扱っていますか?

睡眠がテーマなので寝具が多くなっていくとは思いますが、スリープウェアなどアパレル関連からのアプローチを含め、その他にもサプリメントや食品、家電、書籍、音楽など睡眠を改善するアイテムを幅広く多彩に取り揃えていく予定です。現在(2020年9月初旬)、SKUは200点を超えましたが、自社製品は10点ほどで、販売の中心となっているのは人気が高い「Brain Sleep Pillow」です。

競合するECモールとの違いを教えてください。

ZZZLandサイトイメージ

睡眠に関連する商品だけを集めているECモールはほとんどなく、「zzzLand」は専門ショップの強みがあると考えています。 巨大な総合モールは、商品は数多く揃えられていますが、そこから睡眠をテーマにした商品を探すのはとてもたいへんです。 加えて、私たちの代表・西野が『スタンフォード式 最高の睡眠』の著者であり、そのメソッドに従っていることも強みです。提案力があり、信頼性があるものを取り揃えている点も、総合モールにはない特長だと考えています。信用していただける商品を取り揃えて、安心感を提供するとともに、面白いと思っていただける店舗に育てていきたいです。

「zzzLand」の開店準備は いつごろスタートしたのでしょうか?

オープンの準備がはじまったのは2019年12月です。もともと自社プロダクト商品をECモールで販売する構想はあり、初期の段階では大手のECモールの利用を考えていました。 しかし、ECモールではどうしても他の競合商品に埋もれてしまいますし、専門性を打ち出していくためにも自社ECを立ち上げたいと発想を転換したのが起点となっています。そこから、準備期間は実質3ヶ月ほどでした。

「zzzLand」がメルカートを採用したポイントを教えてください。

ZZZLandサイトイメージ2

メルカートを採用したポイントは、ローンチまでの構築スピードとバックオフィスの使い勝手、「定期購入機能」が実装可能なことでした。

・ローンチまでの構築スピード
ローンチまでの準備期間が短かったので、まず優先したのはスケジュールとスピードです。立ち上げ当初は人員が3名だったため、テンプレートが多く、作業を軽減できるメルカートは、採用する理由のひとつでした。また、ECサイト経験のあるメンバーがいて運用面ではあらかじめノウハウがあったため、必要な機能から詰めていき、実現できることに対するコストパフォーマンスの良さも重視しています。
・バックオフィスの使い勝手
メルカートのテストサイトを操作してみて、バックオフィスが使いやすいと感じました。感覚的に操作でき、見やすかったですね。何社かと比較してみましたが、フロント、バックオフィスのどちらも操作しやすいと思いました。
・「定期購入機能」の実装が可能
コストパフォーマンスについて付け加えると、実は他社カートと比較して、メルカートが特段安かったわけではありません。ただし、ユーザービリティや必要な機能が実装されていることを含め考えると将来的にも使い続けることができるカートなので、価格差を超えるメリットがあり、リーズナブルだと判断しました。
例えば、まだ使用していませんが、メルカートの「定期購入機能」です。睡眠の改善をお客様に提案する中で、今後サプリメント販売を検討していますが、購入フローを強化していくために「定期購入機能」は必須の機能でした。このような機能が充実しているのも決め手の一つです。

これまで運営してみて、メルカートにして良かったと感じられた点はどういった点でしょうか?

まず、立ち上げまで非常にタイトなスケジュールでしたが、
ローンチできたことに感謝しています。 メルカートにして良かったと思う点は、サポート体制が充実している点です。バックログでたくさんの質問をさせて頂きましたが、スピーディーに対応して頂けました。また、オープンしてからは、お客様に迷惑がかかるレベルでのトラブルがないこと、問題なくカートが作動していることも良かった点です。最近は画像データも増えてきましたが、安定運用できています。

セキュリティ面においても万全な対策が施されているので安心です。情報漏洩という心配もなく、不明点があればメルカートの担当者に問い合わせてサポートいただいています。

これから、EC事業に対してどのような展望をお持ちでしょうか?

ZZZLand商品詳細ページイメージ

ECサイトへのアクセス数と売上の目標を設定しているので、まずはクリアを目指して運営していきたいと考えています。今後はオウンドメディア「SleepediA ( https://sleepedia.jp/ ) 」などでの情報発信、クリニックとの連携を増やしていこうとしています。例えば、睡眠スキルを測定して、スコアやカルテとECを連携させるなど、メルカートで実現できるのかが検討材料になっていくと思います。

また、最近ではzzzLand内で買い回りをしてくださるお客様も増えてきているので、お客様のニーズに応えられるような、豊富な品揃えを実現したいです。

EC事業でメルカートを検討している企業にアドバイスがあったら教えてください。

自分たちがECサイト上でやりたいことと、カートの機能を比較確認することが最初は大事だと思います。当社の場合は、最初にやりたいことの洗い出しをして、メルカートを採用しましたが、実際には100%やりたいことを実現できるカートはおそらく存在しないと思いますし、実際に運営してから「できないこと」がわかることもあるので、カートの選択にはベンダーの対応も含めて、事前の精査が重要になってくると思っています。

  1. 社名

    株式会社ブレインスリープ

  2. 設立年月日

    2019年5月8日

  3. 事業内容

    商品やサービスの販売
    睡眠・健康情報のメディア運用


構築・運用・サポート

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